1949-09-02 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第5号
だから推計という意味から言つても、まだもう少し研究の余地があつたし、更に一方において推定計算をやると共に、一方では具体的に各市町村の少なくとも予想数を、これは相当根拠のある戸籍簿によつて集計して來るということは六ケ月ぐらいあればできないことはない、そういう調査を怠つておつたということについては文部省は責任を囘避することはできない、幸いに調査局の機構が相当拡充されておるようですから、今後は十分にそういうことのないように
だから推計という意味から言つても、まだもう少し研究の余地があつたし、更に一方において推定計算をやると共に、一方では具体的に各市町村の少なくとも予想数を、これは相当根拠のある戸籍簿によつて集計して來るということは六ケ月ぐらいあればできないことはない、そういう調査を怠つておつたということについては文部省は責任を囘避することはできない、幸いに調査局の機構が相当拡充されておるようですから、今後は十分にそういうことのないように
このことが、つまり新警察制度に對する、新精神というものに對する何といいますか、疑惑を抱かしめ、或いは適当な、適當なるところの解繹の途を誤らしめまして、どうもとかくこの治安警察というものが、一切これ亦觸らぬ神に崇りなしというような恰好で、すべてこれが退嬰的であり、消極的であり、囘避的である、すべてそういう感じを思わせることは事實だと思います。
それから責任を囘避するのじやないかという言葉があつたのでありますが、これは毛頭ありません。
○國務大臣(北村徳太郎君) 御尤な點でありまして、誠にこれは残念なことでありますけれども、我々としては最善の努力をいたしましたし、官房長官の見通しがつかなかつたとしたなれば、これ亦當然私共連帶責任でありますから、決して責任を轉嫁するような氣持ではおりませんけれども、これは左藤君に特に御了解願いたいことは、何と申しましても占領下にあることで、さようなことで決して責任を囘避するいうことはありませんから、
次の四十四條、これは書記に關する囘避の許可等に關する事柄で、これは三十九條と相牽連した規定であります。 それから五十條もやはりこれは男女平等ということから、即ち夫の許可というようなことを創つたわけであります。 それから七十九條は、區裁判所を簡易裁判所に改める。
それから延著、遅著等のことにつきましては、最近甚だ殘念なことでございまするが、運輸事情からいたしまして、急行も延著する、それから普通列車もあり通り延著しておるようなわけでございまするので、逆に考えますると、延著、早著によりまする混亂は當局の十分な注意によりまして完全に囘避することができるだろう。できるだろうじやございません、できるとこう考えております。
本豫算を早く決めなければならん重大なときに、殆んど閣僚を擧げて関西に旅行せられて、一番大事な私共の待ち構えておる大事な時期に、本豫算を解決しなければならん内閣としては、一番大事な問題に取組むことを囘避と申しますか、遷延しておられるという印象を受けるのでありますが、そのために只今申しますように、僅か半月でこの澤山な問題を含んだ重大な豫算を審議せよということは、私共としては承服できないのでございまして、
○政府委員(國宗榮君) その點は輕犯罪法に限りませず、あらゆる法令の實施が正にそういうような危險があるのでありまして、これは私共が最も囘避しなければならん點でありまして、弱い者に強く、強い者に弱い、こういう法の運用の仕方であつては相成らんものと考えております。
そのうち例えば令状の發給を妨げるために、イギリスの裁判所の管轄權の及ばない地域に被拘禁者という者を移送することを禁止して、この禁止に反して罰せらた者に對しては恩赦を許さん、恩赦大權を行使し得ないという非常に注意深い規定が置かれておるので、これは國王が政敵を海外に移送する弊を絶つ國會の政策というものを、更に今度恩赦制を利用してそうして囘避する。こういうことを狙つて拵えた規定なのであります。
先程の加藤勞働大臣のお話によりますと、この今問題になつておりますストに入らないように極力努力する、ストを囘避するように努力すると言われておるのでありますが、我々としてもこの豫算案を無條件で通過さして、その結果として重大な事態に立至ることを非常に憂えているものであります。
従つて只今木村君のお話になりました爭議を囘避するという具體的な見通しがつきました場合において、一律に拂うかどうかと、こういう御質問に對しまして、私共としてはそうあり得るように極力したいと、こういうように考えております。ちよつとそれ以上に、今私としても申上げにくい點を御了承願いたいと存じます。
これだけ重大な問題を調査中というようなことで囘避なさらないで……それとも今までにこれだけの重大な問題、財政法、會計法の違反になるような問題を、若し調査ができていないとすれば大藏省の責任だと思います。國家の大事なお金を預つていらつしやる大藏省としては嚴重な調査ができておると思いますので、その詳細な内容をお知らせ願いたいと思います。
にも拘わらず、依然として國民の期待を裏切りつつあるところのものは、官僚のセクト的独善、責任の囘避、行政の食い違い等が存することを指摘せざるを得ないのであります。
そうでないことには、税を負擔すれば最低生活が營めないということになれば、背に腹は代えられんから、事業所得を上げますような者は、いろいろ脱税の手段を講ずる、或いは僞るというふうなことで、税の負擔を囘避しようということになる。そのこと自體が甚だしく國民の道徳的な觀念を低下せしめることになる。かように考えられるのであります。
それで私がお尋ねいたしたいと思いますのは、本案の第一條におきましては、政府、經營者、從業者が、その全力を擧げて増産の目的に邁進するということになつているのでありまするが、この場合曾て戰爭中軍需會社の場合におきまして、監督官廳と經營者、竝びに勤勞者と……、當時の勤勞者は何らの發言權を持たなかつたのでありますから、生産に責任がなかつたことは當然でありますけれども、經營者も段々と經營を囘避するような形態になつて
更に又國管案が通りますと、これは午前中にお答えいたしましたように、形式的には國家、政府、從つて商工大臣が責任を取るということは、言うまでもありませんが、併し實質的には、國會の審議によつて決定したものでありますので、私の心持としては、無論私は責任は囘避いたしませんが、國民全體の協力と申しますか、その責任において石炭の生産増強をやつて行きたいというような念願でございますが、併し形式上の責任というものは、
○國務大臣(水谷長三郎君) 責任問題は中川さんのお話の通りでありまして、少しも私は責任を囘避しているという考えは持つておりませんから御安心願いたいと思います。十四條の問題ですが、これは大體生産増強ということを目標にして、更に又できるならば、緊急に生産増強ということを目標にしてこの基準を決めたいと思います。併し一律的に例えば十萬トン以上は全部指定炭鑛にするという考えは持つておりません。
また増加所得税についても一囘限りしか徴收しないというようなことを言つておりますが、増加所得税というものは、それを基準といたしました地方税の營業税が附加されてみたり、國民大衆は税の本質を知らずして、あたかもそれらは重ねてとられたような感じがいたしまして、納税を囘避するところの思想が、だんだん道義の頽廢とともに瀰漫してまいつております。
そしてさらに租税の囘避は脱税であり、抵抗は、たとえばきのうの東京朝日にあつたように、津山の税務署員が全部辭表を提出している。あるいは抵抗というのは、いわゆる勞働者大會にでもいらつしやれば、勤勞所得税の撤廢というプラカードが立てられている。さらに本日の讀賣における千葉縣の佐原の税務署員の半ば公然たる收賄。
それは今方々の會社では、どうやつたら税を囘避できるかということが、非常に重要なこととして始終考えられておるように推測されます。そういうふうな税はよくないので、やはり拂いやすいようにして、みんなに拂わせる方法をとつていつた方がいいのではないか。法人税のどのところで税を下げるかということは、私もどうやるのが一番いいかわかりませんが、超過利得のようなところで下げていくのが一番いいのではないかと考えます。
しかしそれによつて、私どもは矛盾があるが、責任を囘避しようというのではなく、最善の努力をしてその線にもつていこうと考えておるのであります。それでは一體いつそうなるか、はつきりしろというお話でありますが、これはいろいろな事情から、實はいつそうなるとはつきり申し上げられないと申した方が、適當ではないかと思うのであります。
政府は請願の都度、急勾配にて技術上不可能との一點張りの答辯を重ねておりますが、今や電化にあたりては、急勾配も設置囘避の理由とならず、新憲法下において請願令尊重の趣意よりするも、速やかにこれが實現を公約し、地元住民總意にこたえられ、併せて林産業振興に寄與せられたく、もしそれ本問題實現の運びに至らば、敷地を初め建設資材のほか、勞力等できる限り地元より提供の用意あり、すでに促進期成同盟會結成せられ、驛名も
これは出席されてこの難問題について答辯せられること囘避せられるのではないとは思います。そういうふうな卑怯なことはないと思いますから、何か非常に重要な差障りがあつて御出席にならないと思いますので、質問をしまして滿足を得るかどうかわかりませんが、一應質問いたしまして、もし滿足なる御説明ができませんようでしたら、また次の機會にこれを留保して質問させていただきたいと思います。