1952-12-04 第15回国会 衆議院 予算委員会 第7号
しかもこれは最も嚴格に解決すべきものであります。この厳格に解釈すべき特別協定の内容について、特に通過の権利というものを便益の中に含むんだと断つておることは、当然駐屯の権利というものはないのだ、こう解釈すべきだと思います。外務大臣自身が、国連加盟国の義務が最大の義務であつて、それ以上の駐屯の権利を与えるということは、先ほどの御答弁から言つて、矛盾しているのじやないかと思いますが、いかがでしようか。
しかもこれは最も嚴格に解決すべきものであります。この厳格に解釈すべき特別協定の内容について、特に通過の権利というものを便益の中に含むんだと断つておることは、当然駐屯の権利というものはないのだ、こう解釈すべきだと思います。外務大臣自身が、国連加盟国の義務が最大の義務であつて、それ以上の駐屯の権利を与えるということは、先ほどの御答弁から言つて、矛盾しているのじやないかと思いますが、いかがでしようか。
なお緊急調整に関する参議院修正の爾余の点、例えば決定権者を内閣総理大臣にするとか、要件を更に嚴格に表現するとかという点については異議はないと申しておりました。
それから第三点は、事業者間の結合と申しまするか、さような点につきまして、相当嚴格な各種の規定がございます。一つは株式社債を保有する場合に相当やかましい規定がある。これは会社が持つ場合もございますし、個人が持つ場合もございます。
そもそも裁判官彈劾裁判制度は、裁判官の身分保障を前提として、裁判官が濫りに罷免されることのないように、これを保障するために設けられた制度であつて、それ故にこそ、特に刑事訴訟手続にも似た嚴格なる手続によつて行われるのである。
若し他に優先してそれこそ即時に上程しなければならんというものであるならば、この書き方もいま少しく嚴格に、あいまいな解釈を許さない書き方がしてなければならんと思うのであります。いわんやこれも先ほど申上げましたけれども、衆議院のほうの規則によれば、直ちにとは書いてなくて、速かにとある。趣旨は私は同じであり得ると思う。そういうことが私の根拠になつたのでありまして、全然根拠がなかつたとは私は申上げ得ない。
従いまして、そういうふうな制限は全然ございませんけれども、必ず常勤しておられまして、非常な、そういう制限のある人以上に嚴格に服務をなさいまして、すべての責任を一身に負うておられるかたである。
くそのためにそのそばにい合せた人々に援助を求めなければ却つて不測の事態をもたらす、或いは他の民衆がどんな危害をこうむるかわからない、こういうような場合におきまして職務執行上の必要から援助を求めた、或いは全くその一人、その一隊というものが皆全滅される、或いは危難をこうむるというので、全くこの場合に協力援助することが相当と認められるというような場合におきまして、これを援助したというようなケース、ケースにおきまして嚴格
限界点のお話でございましたので、非常に嚴格にはつきりさせるという意味からいろいろ申上げましたが、その他これに協力援助することが相当と認められる場合というのは、何分黙示の場合ということでありますので、その場合警察側は全然手出しができないというような事態ならば、これが読める場合も相当に多かろうと考えております。
この三つの点から極めて嚴格に解釈をすべきものであろうと存ずるのであります。援助を求めたという場合は、ただあとのほうにもございますように、その他これに協力援助することが相当と認められる場合というのがございます。
その意味におきまして、この地震とか台風、水火災難の相当大規模の事態が起りまして、一市町村の力のみを以てはやれないというようなときには、止むを得ざる措置として都道府県知事が災害防禦の措置を指示することができるようになりましたのは、非常に結構なことだと思うのでありますが、これはお言葉のように、濫用されますると、とんでもない弊害もまた生じて来るので、相当嚴格な條件が必要だと考えます。
○国務大臣(吉武惠市君) 私が事業主体と言つた言葉が嚴格でなかつたからそういうお言葉が出るかも知れませんが、正確に言うならば使用主という立場で申上げたらいいかと思います。要するに雇用主的な立場においては会社であつても公社であつても同じ立場であるが、同時にその国及び地方公共団体というものは、いわゆる国会及び地方議会との立場において別の一つの資格を持つている。
非常に嚴格な検査を実施いたしました。検査の内容についてはいろいろな関係がありますので、ここで申し上げることはできませんが、検査は全体をやつております。地方銀行とか小さな金融機関だけを対象にして、大きな金融機関を検査しないということは絶対にありません。
従つて、この問題を保留ということにすることは反対で、私は採択を小委員会においても主張いたしたのでありますが、この問題は、委員会において公明なる委員会の決定を待つた方がよろしいというところで、小委員会から本委員会に付託されて、小委員会で決定をしなかつた、こういう状態にありますから、重なる保留の言葉だけでなくて稻葉委員並びに渡部委員が申されましたような嚴格なる制約のもとにおいての処理を、この国会の会期中
○田邊(正)政府委員 今の三十五條の営業譲渡という言葉は、嚴格に解釈いたしますと、おつしやいますようなことになろうと考えます。しかし営業譲渡というのは、医者あるいは弁護士については全然ないかと申しますと、これはなお研究いたしたいと思いますけれども、弁護士があとの弁護士に自分の関係する会社を全部引継いで行く。
あくまでも嚴格な別個の団体として、金庫は金庫としてその運営が確立されなければ、おそらく信用を博し、金庫の成績を上げることは七きないと思います。よく金庫の創立にあたつて、ストライキにもこの金を貸すとか、賃金の遅配、欠配にも融資するとかいうようなことをいろいろ宣伝して、労働組合の金を集めようというようなこともいわれておりますが、私はこういう点がむしろ嚴重にされなければならぬと考えます。
こういうまことに広い嚴格なもので、こういうことがはたして地方公共団体の立場になつてみて、十分になし得る範囲であろうかどうか。私はこれを多少拡張することは賛成です。しかしあまりに拡大し過ぎていはしないか、こういう感がするのであります。この一つ一つについて論議するともつとよくわかるのですけれども、何べんも立つのは足が痛くて困つておりますので、便宜重ねて質問いたしました。
單に原則的に技術基準を相当に高いところ及び嚴格なところにきめましても、それを施行するいわゆる担任者あるいは技術者が非常に質が低下しておつて、そうしてせつかくの技術基準に適合することができない。
○橋本(登)委員 今度の有線電気通信法は、内容的に非常に画期的な意味を含んでおつて、従来の嚴格な官僚統制といいますか、官営主義というものを清算して、できるだけ電気通信設備を一般に開放しようというような画期的な措置が行われておるわけであります。
もちろん今度の政令によつて定める場合においては、より嚴格な規定になるようでありますからして、現在では不十分であるという見解のもとにできておるようでありますが、それらについてこの開放された規定を運用される場合においては、技術基準が最も重要なる根拠をなすのでありますからして、これらについての内容の御説明を願いたい。
その点において、全然私ども考え方をかえて来ておるわけではございませんが、先ほど来申し上げますように、昨年の協議会の趣旨が、教育委員会制度なり、また給與の負担の関係の問題なり、そうした問題が、いま少しく嚴格に、明確にきまる時期まで、この問題は保留したい、そのためにこの延期は認あるという形にきめられておるわけでありまして、その線を、私どもは少くともそのまま受取つておるにすぎません。
とか、そういう場合には解散を命ずることができる、こういうような意味の第十四條、第九條、第五條等と総合関連して考えてみますと、第二條の性格、や狙いを見て、三百人の引き方によつて或る業種には馬鹿に嚴格になり、或る業種には非常にこの法案の運用上甘くなつて来るというようなことを私は心配するのですが、その点はどうですか。
先ほど堀木さんの御質問にお答えいたしましたように、法律を嚴格に解釈すればその通りであります。つまり組合が組合の行動としてやつた場合に初めて組合の活動であるから、それに違反があればその責任者を処罰する。若し組合の意思決定に基かずして行なつたものは組合活動でない、でないからそれぞれの刑罰法規にすべてひつかかるのだという解釈も私は立つと思います。
○国務大臣(吉武惠市君) いずれ政令できめますが、これを法律で規定するということになりますと、先ほど申しましたように、余りにこれを嚴格ながつちりしたものにしますと融通性がなくなります。
しこれにつきましては政府のかねての意見としては、あれは一般的制度である、こういうように解釈しておるわけでありまして、そういうことになりますれば、まあ九十五條の適用はないということになるわけでありますが、これもまあ恐らく制度の小さいところまで改正するのに一々住民投票などしておつてはとても堪まらないから、それで恐らく全体的な制度としたというふうに考えますけれども、実体は恐らく東京都だけに適用されるものではないか、嚴格
○奧野政府委員 下水の事業をどういう性格のものと見るかということにつきましては、多少人によつて意見が異なるかもしれませんが、しかしながら嚴格に申し上げまして、下水道事業というものを、はたして独立採算制でやつて行けるかどうかということになりましたら、非常に疑問だと思うのであります。