2000-04-18 第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
その結果、今後の見通しにつきましては、当面は現状と同様に、水蒸気爆発ないしは弱いマグマ水蒸気爆発が継続する見通しであること、今後、地下水とマグマの関係が変化した場合には、北西山ろくでやや大きな爆発が発生し、時には火砕サージを伴う可能性があること、このような活動に推移するとすれば、その前には噴煙等の変化、地殻変動等を総合的に解析し、監視することにより、その到来を事前にとらえることは可能であること、山頂部
その結果、今後の見通しにつきましては、当面は現状と同様に、水蒸気爆発ないしは弱いマグマ水蒸気爆発が継続する見通しであること、今後、地下水とマグマの関係が変化した場合には、北西山ろくでやや大きな爆発が発生し、時には火砕サージを伴う可能性があること、このような活動に推移するとすれば、その前には噴煙等の変化、地殻変動等を総合的に解析し、監視することにより、その到来を事前にとらえることは可能であること、山頂部
ただいま名前が挙がりました桜島、浅間山、十勝あるいは今度噴火をいたしました伊豆大島、それから阿蘇、そういった火山は気象庁では現在常時監視を行っている火山でございまして、先ほどから申し上げておりますように地震あるいは噴煙等の連続観測をしておりますし、定期的には現地観測をしておりますし、必要に応じて臨時観測等をしております。
また、定期的に現地観測及び遠望観測、これは噴煙等の観測でございますが、そういった観測を実施いたしまして火山活動の常時観測を行ってまいりました。これは今後も続け てまいることでございますが、これらの監視、観測によりまして火山活動に異常あるいは異常らしきものが見つかった場合には従来、直ちに火山情報を気象庁は発表して火山災害の防止に努めてきたところでございます。