1991-05-23 第120回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
その後噴煙活動は次第に弱まり、地震及び微動の回数も減りましたが、二月十二日に再び噴火活動を始め、地震及び微動も増加し、三月中旬以降は頻繁に火山灰を噴出する等火山活動が活発化しました。
その後噴煙活動は次第に弱まり、地震及び微動の回数も減りましたが、二月十二日に再び噴火活動を始め、地震及び微動も増加し、三月中旬以降は頻繁に火山灰を噴出する等火山活動が活発化しました。
その後噴煙活動は次第に弱まり、地震及び微動の回数も減りましたが、二月十二日に再び噴火活動を始め、地震及び微動も増加し、三月中旬以降は頻繁に火山灰を噴出する等火山活動が活発化しました。
御案内のとおり、桜島は文明、安永、大正の大爆発で多量の溶岩と火山灰を噴出しており、昭和に入ってからも、二十一年の噴火と三十年に爆発を開始いたしましてから今日まで、毎年噴火、噴煙活動を継続しており、多量の噴石、火山灰、火山ガスが噴出しているのが現状でございます。
二月、四月、七月、八月にそれぞれ、お手元の資料にございますように、顕著な爆発あるいは噴煙活動が観測されておりますが、十二月五日には既に本年で四百十五回の爆発を記録いたしまして、これは昭和三十五年の四百十四回を超える過去最大のものとなっております。また、七月二十八日には気象台の構内におきまして、観測開始以来最大の日降灰量一平方メートル当たり二千四百七十六グラムを記録いたしたわけでございます。
三宅島が火山爆発を起こしまして、噴煙活動はようやく鎮静化をしているというふうに伺っておるわけですが、このまま終息していくのかあるいはまた再び活発化していくかという見通し、これは非常にむずかしいと思いますが、関連の人たちは非常に心配をしております。ですから、その点をひとつ教えてください。
このため、噴石、空振、火山れき、降灰等による農作物、自動車、建造物等に被害が発生し、またことしの夏は噴煙活動が活発な上、晴天続きで連続して東風が吹いたことにより、鹿児島市街地はかつてない大量降灰に見舞われました。台風十八号の際は強風と爆発が重なりまして、火口からかなりの距離、熊本の水俣付近まで、噴出物といいますか降灰があったわけでございます。
それから火山礫、降灰等により農作物、自動車、建造物の被害が発生し、またことしの夏は活発な噴煙活動とともに雨がきわめて少なかったこと、また東風が継続して吹いたことによりまして、鹿児島市街地はかつてない多量の降灰に見舞われたわけでございます。
八日には噴煙活動が一時弱まっておりましたが、十五時三十分ころから再び強まり、十七時には噴煙の高さは一万メートルに達し、この日の午後から九日朝にかけて低気圧が東北地方北部を横断して東進したため、風も地上から五千メートル上空までは南東から南毎秒十から十五メートル、それ以上一万メートル上空では南西から西南西毎秒十五から二十メートルとなって雨が降り続いており、このため、この時間帯の噴火に伴う降灰は有珠山北西方
また、八月末の調査では、被害が少なかった一の宮という町と阿蘇町でも、二、三日の噴煙活動で水稲、陸稲、畜産に被害が発生しておることが逐次判明し、被害はますます拡大しつつありまして、一の宮町でも三百九十ヘクタール、二千六十万円、阿蘇町でも七百八十九ヘクタール、一千七百五十万円の被害が出ております。
御承知のとおり三月一日に鳥海山が長い眠りからさめて噴火活動を、おもに噴煙でございますが、噴煙活動を始めまして、これは約一週間でおさまりまして、その後は約五十日間白色の噴気活動、これは程度が低い活動であります。
三月一日と三月五日に噴煙活動が開始されておる。ちょうどたまたま今冬の豪雪でございまして、地元のこの鳥海山の山はすっぽり雲に包まれておりまして、私もそこから選出されておる議員でございますけれども、実情は二十キロ程度離れたところでも何も見えない。したがって、ここで火山活動が行なわれておるということで、地元の住民は非常に不安な状況に置かれておるわけでございます。
しかし四十七年九月に入り、連続噴煙活動が始まり、溶岩の移動を示すと考えられる地震が群発し、深部に発生する地震も観測されたとのことであります。昨四十七年十月二日の爆発は、この一連の噴火活動中、現在まで最も大きいもので、その爆発エネルギーは十の十八乗エルグと推定され、昭和三十年の爆発とほぼ同様であります。
それによりますと、「溶岩上昇の気配が濃厚であり、南岳の活動が数か月にわたった噴煙活動の段階から爆発活動へ移行しつつあるものと思はれます。今後、爆発が増加するおそれがあるので十分注意してください。」という予報をお出しになった。ところが、六月の一日には二回にわたって爆発をしているわけです。
桜島南岳は、昨年秋以来活動が活発化し、十月二日には最近まれな大爆発を起こし、多量の噴石が三合目以上の山腹をおおい、各所に山火事を発生せしめ、幸い人的被害はなかったものの、その後連続的に発生する爆発や噴煙活動による降灰等により、地元桜島をはじめ近隣市町村に多大な被害をもたらし、今後、大爆発が発生すればもちろんのこと、噴煙が長期化するだけでも農作物等が致命的な影響を受け、桜島の農業経営は危機に瀕し、住民