1991-09-26 第121回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
○山東国務大臣 火山の噴火につきましては、火山ごとに噴火形態が異なることなどから、いまだ体系的に予知を行えるだけの知見が得られておりません。このため、火山ごとに行っております観測研究の一層の強化を図り、基礎的知見を着実に蓄積していくことが必要と存じます。
○山東国務大臣 火山の噴火につきましては、火山ごとに噴火形態が異なることなどから、いまだ体系的に予知を行えるだけの知見が得られておりません。このため、火山ごとに行っております観測研究の一層の強化を図り、基礎的知見を着実に蓄積していくことが必要と存じます。
特に科学者の間では、この有珠というのは噴火形態が突然軽石の雨を飛散させる爆発的なものだ、だからB級にランクすることはおかしい、むしろA級として常時三点観測を行わなければならないというような指摘をしている学者もあるわけであります。そういう意味で観測体制は私はきわめて不備ではなかったかと思うのでありますが、これについて気象庁の見解はどうでしょうか。