2010-10-22 第176回国会 衆議院 法務委員会 第2号
○平沢委員 日系の店舗が破壊されたり、それから自動車がひっくり返されたり、そういった器物損壊行為もあるわけですよね。ですから、当然のことながら、これは中国の国内法に基づいても犯罪でしょう。中国の官憲は、警察は、だれか検挙したんですか。それとも、何も検挙していないんですか。ぼやっと見ていただけなんですか。
○平沢委員 日系の店舗が破壊されたり、それから自動車がひっくり返されたり、そういった器物損壊行為もあるわけですよね。ですから、当然のことながら、これは中国の国内法に基づいても犯罪でしょう。中国の官憲は、警察は、だれか検挙したんですか。それとも、何も検挙していないんですか。ぼやっと見ていただけなんですか。
それで、個別にまずお伺いしたいのは、校舎、学びやの状況についてなんですが、現在、児童生徒の器物損壊行為、校舎破壊とか学校の公共物の破壊の状況がかなり深刻な状況にあります。 私が手元に調べた状況だけでも、平成十三年度、小中高で校内破壊、校舎破壊とか器物損壊の実際は一万一千九百六十九件起こっていまして、小学校で四百五十三件、中学校で九千七百十五件、高校で千八百一件、合計一万一千九百六十九件。
例えば、器物損壊行為に対して学校全体のトイレ掃除を一週間担当させるとか、手当たり次第割ってしまった窓ガラスは全部自分たちの家族で付け替えをさせるとか、市役所や町役場のごみ拾い、草むしり等は全部やらせて、体を張って自分で責任を取るということを教え伝えることが必要なんじゃないでしょうか。
○森山国務大臣 私が調べたところでは、隔離しました被収容者は二人とも、隔離室のドアを足でけるなどして暴れ続けたそうでございまして、そのことから、受傷事故と器物損壊行為の防止のために、被収容者処遇規則第十九条に基づきまして、一人には革手錠及び捕縄を、もう一人には革手錠をそれぞれ使用したというふうに聞いております。
このほか、銃砲または刀剣類を用いる傷害については、新たに未遂罪の処罰を規定し、さらに傷害、暴行、脅迫、器物損壊行為については、従来三年以下の懲役または二万五千円以下の罰金刑であったのを、三月以上五年以下の懲役刑と定め、選択刑としての罰金刑を削除しておるのであります。
非常に数少ない判例ですが、昭和二年七月の大審院判例で、暴力行為法の一条二項の判例が断るわけですが、この判例によりますと、前科の範囲というのは、一条二項に列記されております各個別的な犯罪行為である暴行、脅迫、器物損壊行為の常習性をさすものではなく、それらを包括した暴力行為という習癖をいうものであるとされております。