2010-10-26 第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
もっと具体的に言いますと、私のところなんかは、例えば今、嘉瀬川ダムという、でっかい、本当に長年の懸案のダムができてきています、もう湛水試験を始めていますけれども。ところが、このダムから水を持ってこようとしている送水事業、これは予算が切られて、結局、ダムが完成してもその送水が間に合わない、そういったおそれが今出てきているんですよ。
もっと具体的に言いますと、私のところなんかは、例えば今、嘉瀬川ダムという、でっかい、本当に長年の懸案のダムができてきています、もう湛水試験を始めていますけれども。ところが、このダムから水を持ってこようとしている送水事業、これは予算が切られて、結局、ダムが完成してもその送水が間に合わない、そういったおそれが今出てきているんですよ。
概況説明では、井本知事より、公共事業に対する依存度の高い状況の中、経済対策としての公共事業による景気浮揚が重要であるなどの発言があり、あわせて伊万里港、鳥栖北部丘陵新都市などの整備促進、水資源確保のための嘉瀬川ダム等の推進、低平地・地盤沈下対策の推進、過疎地域活性化のための立法措置等に関する要望が行われました。
いま局長のお話がございましたように、嘉瀬川ダムからの給水と、それから六角川、牛津川のぶつかりました地点での河口ぜきがつくられておりますが、これも建設省の御努力で完成を見ておりますけれども、しかし白石平野は、水が出てくると、干満の差が非常に激しいだけに、満潮時には水がはけないという問題がございまして、六角川、牛津川の河川改修の細かいいろいろな問題、ポンプアップの施設の進捗の問題でありますとか、そういったことが
○栂野政府委員 まず嘉瀬川ダムの目的でございます。これは洪水調節というのが一つございます。それともう一つは利水関係でございまして、その中の一つとしまして、嘉瀬川沿岸の既得用水の補給というふうな、流水の正常な維持といいますか、不特定補給、それが一点でございます。
それから同じく嘉瀬川の第二ダムですか、嘉瀬川ダムが建設省で現在直轄調査を実施中でございます。これの完成によりまして年間約四千万トン以上の用水量が確保できる、それが白石地区の水源として予定されているわけでございます。そういうことで、非常に水源対策のほうはダムの建設等が促進されればかなり早い時期にできる。