1988-03-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
私どもといたしましては、これが申請事業としてそれぞれの地域の中の話し合いの中で要請をされ、事業を実施してきている、そういう性質のことでもあり、かつまた、県におきましても、先ほどの上乗せ助成のほかに、いかに今回の水をうまく使って営農成績を上げていくかという観点から特段の営農指導対策も組んでおるというふうな状況でありますので、そういう状況の中で、ひとつ円滑な償還に努めてもらいたいものだ、このように考えておる
私どもといたしましては、これが申請事業としてそれぞれの地域の中の話し合いの中で要請をされ、事業を実施してきている、そういう性質のことでもあり、かつまた、県におきましても、先ほどの上乗せ助成のほかに、いかに今回の水をうまく使って営農成績を上げていくかという観点から特段の営農指導対策も組んでおるというふうな状況でありますので、そういう状況の中で、ひとつ円滑な償還に努めてもらいたいものだ、このように考えておる
具体的にどうやっているかということでございますが、対象農家の経営診断を実施したり、あるいは営農改善計画をつくったりということ、あるいは資金融通後における営農指導という問題、各段階に分かれるわけでありますけれども、マル寒である北海道を例にとってみますと、営農指導対策協議会、これは道だとか支庁あるいは市町村長、農業試験場、国の出先機関、農協、こういった多面の方々に参加していただいた指導対策協議会というものをつくっているわけであります
技術的な方策としては、これはかねてのやり方ですけれども、強い品種、あるいはこれからの手入れというようなことで万全を期するよう、毎年営農指導対策を通達して対処しておるわけでございます。ただ、地域によりまして人手が足りないというようなこともあり、特に裏作についてはさほど熱情も入らない、そういうところが、いわばある意味の病虫害の震源地になる。
次に、食糧、営農関係の諸措置について申し上げますると、国の補助金を含む県の予算は三十三年度五千六百五十四万円、三十四年度一億三千八百九十五万円でありまして、これをてことして、緊急食糧対策、自作農維持資金、農業経営資金、施設の災害復旧資金等の金融対策、農協の再建対策、指導員の増員及び共同利用施設設置等の営農指導対策、家畜の衛生、飼料の確保その他施設再建等の畜産対策、肥料、農薬、種子等の生産確保の対策等