2006-06-01 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
二十億ほど付けたわけでございますが、既に三千人以上の申出がございまして、うち半数以上、千七百人ほどのこの集落リーダーと言われる普及員のOBですとか農協の営農指導員のOBの方とか、こういった地域づくりとか集落営農づくりとか地域の農業に非常に熱意を持っていらっしゃる方、千七百人ほどが既に任命をされまして、具体的に集落の中に入ってその集落づくりに参画するという活動を始められております。
二十億ほど付けたわけでございますが、既に三千人以上の申出がございまして、うち半数以上、千七百人ほどのこの集落リーダーと言われる普及員のOBですとか農協の営農指導員のOBの方とか、こういった地域づくりとか集落営農づくりとか地域の農業に非常に熱意を持っていらっしゃる方、千七百人ほどが既に任命をされまして、具体的に集落の中に入ってその集落づくりに参画するという活動を始められております。
○野村哲郎君 もう是非とも、この集落営農づくり、ここ二年間の大きな勝負になっていくと思いますので、是非とも、結果的にできませんでしたじゃいけませんので、是非ともその施策、あるいはまた予算も集中をしていただきたいというふうに思います。 それからもう一つは、育成のところも肝心なんですが、今ある営農組織をこれを法人化していく、こういう計画づくりになっております。
とりわけ、水田農業において担い手がいない状況では、集落営農づくりは、担い手確保と農地の面的な利用集積を実現する上で最も有効な方法であります。 といいますのは、例えば新潟県S市の認定農業者の場合、十五ヘクタールの経営面積、これは自作地四ヘクタール、借地十一ヘクタールでありますけれども、何と八十九筆の圃場が点在しているのであって、これでは決して効率的な経営とは言えないわけであります。
○谷本巍君 大型合併イコール農協が地域営農づくりの主体になれるような方向を追求していかなきゃならぬというのが大きな課題になるわけでありますけれども、その課題を現実のものにしていくのには政府自身もいろいろと援助してもらわなきゃならぬことがあると思うのです。その一つの問題としましては、農協が行う営農事業への国や県の援助ですね、これを私は強化すべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
また、自主的助け合いの協同組合精神をはぐくんでいくのには、日本型農村社会が持つ相互扶助的精神に立つ、環境に優しい地域複合型の営農づくりが重要な意味を持つことを忘れてはなりません。健康や環境破壊に通ずる危険な薬物づけの農業生産でもある単作、専作型の近代化、合理化農政からは、農民分断が生まれてきても相互扶助の精神は生まれてこないのであります。
私も幾つか承知しておりますが、それはそれなりに、あなた方の言葉どおり言えば、農家や部落やその地域の農協等の団体、役場など関係者の自主的な、意欲的な営農づくり、村おこしというものの中でできつつあります。そういうものが今度のポスト第三期でまたちょっと冷や水をかぶるのではないかというような気も私はするのですよ。基本的には、そういうところは稲作から転換する条件を非常に持っておる。