2017-03-29 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
今後の見通しでございますが、貸し出しや農林中金等への預け金のもととなります農協の貯金量自体が、営業地盤であります地方の人口減少と高齢化による減少傾向が如実に見られます。さらに、金利低下の中で、貸出金による収益というのは大幅に減少傾向でございますし、現実に減少しております。
今後の見通しでございますが、貸し出しや農林中金等への預け金のもととなります農協の貯金量自体が、営業地盤であります地方の人口減少と高齢化による減少傾向が如実に見られます。さらに、金利低下の中で、貸出金による収益というのは大幅に減少傾向でございますし、現実に減少しております。
私ども金庫は、多摩地区の北西部と埼玉県の南西部を営業地盤とする預金量六千億円の地域金融機関です。私は、お客様である中小企業の景況調査結果とお客様への取り組み方針を申し上げたいと思います。 まず、十六年一—三月期の総合業況判断、DI値は、前期比九・七ポイント改善し、マイナス二六・三ポイントです。
○参考人(平澤貞昭君) 合併の場合は、その合併に伴って、何がそれぞれの関係者にとってプラスになるかということがポイントでございまして、委員おっしゃるように、多くの場合、吸収合併の方が後いろいろプラスの面が多い、合併がうまくいくという面もあろうかと存じますけれども、しかし対等合併でも、営業地盤が互いに相補って、プラスマイナス、プラスの方がずっと多いというようなときに結果が非常に良かったという例は海外にもあるわけでありまして
私どもの営業地盤は広島県が主でございまして、隣県の岡山県、山口県、それから一か店でございますが東京と、九州に二か店ございます。 八割以上の資金が広島県から調達をいたしまして、現在では他県の数字が極端に減少いたしておりますので、八割以上の資金を広島県内に貸出しをしておるという現状でございます。
私どもの本店は広島にございまして、主な営業地盤は、隣県の山口県、岡山県でございます。 第二地方銀行協会加盟行五十六行ございますが、大体平均して、中小企業、個人に対する貸し金が九〇%以上ございます。
○土田政府委員 我が国のいわゆる協同組織金融機関ないしは地域金融機関は、それぞれの地域的な営業地盤の上に個々の信用金庫、信用組合、農協、農業協同組合、労働金庫など、その構成員の協同活動の理念を踏まえて、いわば銀行のような株式会社形態にはないような地域及び構成員に根づいた経営をするということが制度の本旨でございます。
地方銀行は、それぞれの歴史と特徴を持つそれぞれの地域に生まれまして、そこを主たる営業地盤とする銀行でございます。つまり、こういう意味で地域に密着し、また拘束されてもいる銀行でございまして、地場産業、地域の方々を含む地域社会とは運命共同体的関係にあるのでございます。そのため、地域社会の盛衰には、他のいかなる金融機関よりも真剣に対処せざるを得ず、それが地方銀行の使命と考えている次第でございます。
これは事実でございますが、地方銀行の本質といたしまして、大体その営業する地域の中に支店網を張っておりますので、自分の営業地盤から金が流出してしまうような行為をいたしますことは、池の水をかい掘りするようなもので、自分の支店が干上がってまいるということを考えますと、地域の中で資金が循環するようにしたいという本性を持っております。したがいまして、地域の中でお金を使う。
しかしまだ私どもの店は比較的配置が広がっておりまして、かなりいわゆる店舗配置というものが、営業地盤が広く営業活動ができておるわけであります。そこで、先生の御指摘のとおり、根本的には店舗が少なくて不便をお客さまにかける場合も多かろうかと思いまするけれども、いままで中小企業と申しますか中堅企業へのお取引が比較的、何といっても幅が狭かった。
私ども地方銀行は、すでに御承知のとおり、現在六十三行ございまして、普通銀行としての一般的な性格を持ちながらも、営業地盤が地方的であるということと、規模的に、中小の普通銀行という点におきまして、そこにおのずから都市銀行とは異なった性格を持っておるわけであります。
中でも比較的有利な営業地盤を持つところの全日本空輸ですらも、去る三月までには実質的な累積赤字がすでに払い込み資本の六億を上回っておるというような赤字を出して、元を完全に食つておるというような次第でございまして、従って三十四年度から通行税が二割ということになりますと、日航も赤字になりますし、その他の会社は完全に息の根がとめられてしまうことは火を見るよりも明らかな事実であります。
これはよく考えてみると、お互いに一応営業地盤があるはずであるのに、その営業し得る範囲を広くしたために、その端と端とでぶつかつてしまつた。つまり営業区域という円と円の端がぶつかつた。そこがダブるという程度ならいいのですが、大きな円を描いたために、一方の円の端つこが他の円の中心地に入り込んでしまつた。
○参考人(平井寛一郎君) これは独立採算の会社でございますから、どうしても同じように経営の合理化とか、いろいろなものが出るといたしましても、その成果が同じように伸びるというわけには、いろいろな要素があるので行きかねるのは現実なのでございまして、例えばほかの企業の例を見ましても、どうしても会社が別でありますると、いろいろな営業地盤の関係とか、或いは出水の関係とか、いろいろな事情がありまして、現実に例えば
かせるというように、店舗の配置転換を導いていただきますことは非常にけつこうなことでありまして、当然そうあるべきことであると思うのでありますが、その結果地方の金融を十分にまかないますためには、従来の地方の一県一行主義というような片苦しい方針は、すでに大蔵当局とされましても必ずしも一県一行でなくてもいい、銀行の新設も認めるという方針をとつておられますし、実際問題といたしまして、それぞれの地方銀行がそのおもなる営業地盤