1968-03-28 第58回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号
営利工場なんです。これは決してそんな研究所じゃないはずです。もしいまおっしゃられるような趣旨であるならば、いろいろな問題が出てくると思います。 第一の、自分たちでもやるけれども、地域全体としての便宜のためにその便益を利用させてもらうということは都合がいい、モニタリングステーションというものを利用さしてもらえば非常に便利だとおっしゃる。これは非常にかってな意味ですよ。
営利工場なんです。これは決してそんな研究所じゃないはずです。もしいまおっしゃられるような趣旨であるならば、いろいろな問題が出てくると思います。 第一の、自分たちでもやるけれども、地域全体としての便宜のためにその便益を利用させてもらうということは都合がいい、モニタリングステーションというものを利用さしてもらえば非常に便利だとおっしゃる。これは非常にかってな意味ですよ。
これは営利工場です。ですから、基準糖価の場合の千二百トン、百二十日で一三%の歩どまりの場合、一日二百トンずつよけい与えた場合においては、どの程度の利潤がふえるか、そういうことも当然御苦労であるが計算してもらわなければならぬと思う。ですから、そういう場合の超過利潤というものはどのくらい生まれるか。
ことに生産費の問題、製造工程における成績というものは、工場は一つの営利工場でありますので、これに対して勝手に立ち入つて調べるというようなことは、権力としてはできません、法律に基かなければ……。
工場の一割だから差支えない、四万七千坪の一割だからよろしいというようなことを言うて、特定の工場に、営利工場に許して差支えないという、そんな軽い見解を持つていたら、私は承服できない。私はそういう点については十分注意するとか、とにかくさようなことが勝手に扱われては非常に誤解を起すから、大いに今後注意しましようということならば、私はこれ以上に質問しないのですよ。
現在では資金も弱いし、そういうような状態で生産も或る意味からいつたら少いであろうし、それに営利工場が盛によい熟練工を使つて製品のよいものを出す、そういう場合に、弱い者ばかり入れてそうして從業者をして熟練さして、できた品物はやるわけにも行かないから市場に出そう。