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233件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号

昨年秋の單独講和條約並び安全保障條約審議の国会は、日本の運命を決すべく最も重要なる国会であり、これについてここで繰返すわけではないが、この両條約に基いて、この国会においては、かの行政協定が調印され、また日米加漁業條約が調印され、さらにいわゆる軍事基地協定が調印され、今また国連軍協定が調印されんとしておるのであります。しかも、これらの諸協定一体何を意味するものであるか。

米原昶

1952-07-05 第13回国会 参議院 本会議 第63号

アメリカ軍の事実上の占領による植民地化軍事基地化反対する日本共産党は、以上述べました理由によつて、この日印條約がサンフランシスコ條約を実質上認め、全面講和でなくて、單独講和、アジアの平和でなくてアジア戰争へ、日本独立と自由でなくて、日本植民地化フアツシヨ化を促進するところの一つの段階を劃するものであるということを指摘して、反対意思を表明するものであります。(拍手

兼岩傳一

1952-07-02 第13回国会 参議院 本会議 第60号

單独講和以来、国会に対する請願陳情権利すら奪つてピストルと鉄兜で固めているではありませんか。皆さん、あの国会の周囲を見て下さい。ここに国民は嘆息の代りに行動を以て立ち上つている真の原因があるのであります。(「わかつたか」「共産党の宣伝だ」と呼ぶ者あり)中山君は、一体、かくも国民の基本的諸権利を奪つて、何の保障もなき状態を、何と理解してこの修正案作つたのか。明確に答弁して頂きたい。  

須藤五郎

1952-06-17 第13回国会 衆議院 本会議 第55号

ところが、吉田政府アメリカ支配屈服して、最初から中華人民共和国をおつぽり出したアメリカとの單独講和に調印してしまつた。それでも足らないで、台湾政府との日華條約まで結んでしまつたのであります。皆さん、これでも、中国にある七万の同胞の日本とのつながりを断ち切つたの日本政府だ、中国からの引揚げの一番の妨害者吉田政府だということが無理でしようか。

苅田アサノ

1952-06-10 第13回国会 衆議院 本会議 第52号

これは單独講和安全保障條約によつて日本を侵略しつつあるアメリカ帝国主義者に対するほうはいたる抗議の高まりを意味しておる。木村法務総裁は、この不法なる侵略者に抗議し、日本独立と平和のために闘う愛国者に対し、ワシントンの命令のままにこれを虐殺し、逮捕し、裁判にかけようとする最高の責任者であります。  

高田富之

1952-06-07 第13回国会 衆議院 本会議 第51号

まず第一に、地方自治法の一部改正法案でありますが、この法案は、明らかに、サンフランシスコ單独講和條約と、日本占領の継続を規定するところの行政協定に忠実なる吉田政府が、これら売国條約の実現のために不可欠であるところの植民地官僚中央集権化を企図する以外の何ものでもないということであります。

立花敏男

1952-06-07 第13回国会 衆議院 本会議 第51号

このように、アメリカ政府單独講和を結んだ━━━━━━━━━━━━━━━━━のであります。  政府は、蒋介石国連に代表を送つておるから合法政権であるという。一体中国政権決定者はだれでありませうか。中国人民以外にあるはずはないのであります。一国の主権者を他人がきめ得るはずはないのであります。これは明らかに中国四億八千万の人民に対する重大な侮辱であります。

林百郎

1952-05-23 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第38号

独立後の日本の新情勢の擡頭、これは一体何を意味するか、これは單独講和、行政協定が結ばれて、いよいよこれは実際の軌道に乗せなければならないという時期でございます。これをもつとざつくばらんに一口に申しますと、いよいよアメリカ国土防衛の一環として日本が再軍備に乗り出さなければならないという、この時期的な制約の中にこの木が植えられようとしているという点です。

野村カツ

1952-05-23 第13回国会 衆議院 外務委員会 第26号

○山本(利)委員 日華條約締結に際して、中華人民共和国周恩来外相が、アメリカ製單独講和條約を結んだ吉田政府は、今や最後良心をも外国に売り払つて、すべての中国人民から一蹴された蒋介石馬丁なつた、しかも吉田政府は、日華條約は、現在中国政府支配下にあり、または将来その支配下に入るべきすべての地域に適用されると声明し、ただちに中国人民の血で染まつた岡村寧次を含む八十八名の第一級戰犯を釈放した、云々

山本利壽

1952-05-20 第13回国会 衆議院 本会議 第43号

以上のごとく、政府はあくまで單独講和條約あるいは売国行政協定に基くところの軍事植民地政策を強行せんとしていることは明白であります。その行政的、財政的しわ寄せ地方団体国民の肩に転嫁せんとしておることも明白であります。その結果といたしまして、四百十四億の大増税を規定するところの本改正案も提出されておりますことは、もはや疑問の余地がないのであります。

立花敏男

1952-05-19 第13回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第1号

そういう一連の政策と、今度の、いわゆる民主国家としての講和というふうに吉田内閣が宣伝しておりますけれども、その独立状態になつた日本アメリカとの單独講和という現状というものは、あなたのお願いになるような、いわゆる戰前の、資本家権力を握つてつた状態に帰るべきだというその状態であるというように了承してもよろしゆうございますか。そうでなければ、国際舞台日本資本家は出ることはできないのかどうか。

柄澤登志子

1952-05-16 第13回国会 衆議院 懲罰委員会 第7号

少数者権力維持のため、特に最近においては單独講和行政協定を結び、明らかに日本アメリカ従属国にされておる。こういう従属国たる政権を維持するための道具になつて来ておる。このことを国民がはつきり知り始めて来ておる。でありますから、かようなことをそのままにしておきますならば、これは結局国民によつて国会が無視される時代が来る。

梨木作次郎

1952-04-30 第13回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

こういうときにおきまして、私ども共産党はこの單独講和安保條約と行政協定を破棄して、全面講和をしなければならぬというような主張をしている。この共産党に対して今の政府はあらゆる彈圧を加えて来ている、われわれが全面講和集会を持つ、あるいは平和を語る集会を持つと、ピストルやこん棒でこの集会を禁止している、これが現実だ。こういうような憲法に違反した行動政府自体がやつている。

梨木作次郎

1952-04-28 第13回国会 参議院 本会議 第34号

(「落ちついてやれ」と呼ぶ者あり)政府單独講和発効の今日、白々しくも、世界人権宣言国連憲章に真つ向から違反したこの法案を通過させんとしておるのであります。  かかる法案の強行に対し、その自衛措置として正当防衛として起るあらゆる将来の騒擾の責任は、吉田政府自由党は勿論、緑風会民主クラブ、改進党等々、これに同調される各派議員が一切負うべきであることを言明しておく次第であります。(拍手

兼岩傳一

1952-04-25 第13回国会 衆議院 本会議 第35号

拍手)  さきに、政府與党は、全国民反対を押し切つて單独講和を締結し、国会にはかることなくして行政協定を調印したのであります。かかる売国政策の結果、日本はまつたアメリカ軍事植民地となり、国民は奴隷的佳酒を強制されるに至つたのでありますが、しかも、かかる植民地政策奴隷政策の推進の中核をなすものが———————であることは、もはや言をまたないところであります。

立花敏男

1952-04-25 第13回国会 参議院 外務委員会 第24号

申すまでもなくイタリア平和條約は、幸福にも全面講和であるために、日本の不幸な單独講和とは根本的に違つておるとは言え、併しながら国連憲章を口にしたり、世界人権憲章を口にする以上は、このイタリア平和條約の、この国籍の問題が、如何に愼重に取扱われておるかということを指摘して、私はこの杉原委員の質疑との関連において問題を明らかにしておく必要があるのですか、このイタリア平和條約二十條によりますと、十九條

兼岩傳一

1952-04-24 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第33号

しかもこの單独講和あるいはそれに基く行政協定によりまして、日本の国が全面的にアメリカ軍事基地になり、日本国民の奴隷的な生活が強制されて参つておることは、事案で証明されておりますが、その中心をなしますものは、やはりアメリカ駐屯軍占領軍、その軍属、その家族、その請負業者、その下請というような者が相集まりまして、この日本植民地化日本アメリカ軍事基地化がやられておるのであります。

立花敏男

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