1987-04-14 第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号
核廃絶ということが人類にとって極めて重大な喫緊事であるということはもちろんそのとおりであると思いますが、それのやり方についてこういうことを重点に取り上げることについては、今から申し上げるような疑問がございます。 その第一は、大衆動員によるところの反核運動、核廃絶運動というものには、もちろん若干の効果はありますけれども具体的な効果は上がらない。
核廃絶ということが人類にとって極めて重大な喫緊事であるということはもちろんそのとおりであると思いますが、それのやり方についてこういうことを重点に取り上げることについては、今から申し上げるような疑問がございます。 その第一は、大衆動員によるところの反核運動、核廃絶運動というものには、もちろん若干の効果はありますけれども具体的な効果は上がらない。
そのような点から限られた予算の中で私は現在まで施設、後方関係のものがおくれてきたのはやむを得なかったという点はありましょうが、現在のような一般社会風潮からしますと、優秀なる隊員確保上この点についての魅力化が喫緊事であろうかと思われます。 大変人事のことで長くなりましたが、部隊運用について申し述べます。
そこで、私どもといたしましては、林業生産活動を活発化しまして林業振興を図っていくためには、まず地域が一緒になりまして森林の整備をしていくということが現在喫緊事になっておるわけでございます。
○西村委員 大臣から非常に力強い言葉をちょうだいしたわけでございますが、まさしく行財政改革の必要性というものは、わが国の喫緊事でございます。そこで、行革を推進するための第二臨調、これが設立されまして、もうすでに基本答申を初め、多くの答申が出ておるわけでございます。
同時に、これまたおっしゃるように、現在の石油をどうするか、これは全く焦眉の喫緊事でありまするので、それぞれの商社側に督励をしながら——ただ、そこで一つ問題になるのは、どんな高値でもいいから入手しろと、そういうことは厳に戒めております。
、中小企業庁長官も申しますように、構造改善がしきりに言われますときに、中小企業の組合等々、その地域ぐるみで前向きに創意工夫をこらしたり、新たな企業努力によって新しい製品開発をしたりというような努力は今後とも継続しなければ、いわゆる経済大国などと、実際は蓄積の少ない日本でありますが、世界的には大きく評価をされております、その根底をなす中小企業の体質に力をつけることは、何としてもわが国にとって不可欠の喫緊事
ですから、わが国としてはやはりまず節約をすること、これはもう当面の喫緊事としてどうしてもこの五%節約は徹底しなければならないということで、先ごろも、もう少し徹底してこの節約政策が進められるように官公庁を初め民間にも呼びかけたところであります。
特に石炭利用の問題、石炭の液化の問題、これは当面する喫緊事だという認識をいたしております。そうして新しいエネルギーの研究開発をどうするのか。
現在土地対策が実効あるものとなり、地価は沈静しておりますが、三大都市圏における宅地需給の逼迫はなお著しく、これに対して適切な対策を講ずることは国政の喫緊事であります。 このような現状から見ますれば、本法律案はまことに時宜にかなった適切なものであり、本法律案に対し賛成するものであります。 以上で、政府提出の二法案に賛成し、地方税法等の改正案に対する二修正案に反対の討論を終わります。
わが党は、従来から土地対策に真剣に取り組み、その結果、現在地価は鎮静しておりますが、三大都市圏における宅地需給の逼迫はなお著しく、これに対して適切な対策を講ずることは国政の喫緊事であります。
そのためには、警察側としては、あまりはでなことは申し上げませんが、やはりねばり強く着実に証拠固めをしていく、これが何よりの喫緊事であろうということで大いに精励をいたしておる、これが実情であります。したがって、外交的にこういう問題がうやむやに葬り去られるとか、何かこの取引の材料になるとか、そういうことは絶対あってならぬというふうに考えております。
したがって、目下の喫緊事である住宅供給というものとからみ合わせて、農家に対する一つの助成政策といいまするか、転換政策と言ってもいいと思いますが、その意味を含めて、いわゆる住宅を建設し、家作によってその土地からの果実を得るという形に転じていただこう、その選択のとりやすいように便宜をはかった、これが重要な点なんです。
最後に、企業会計制度と監査制度の充実は、国内的には企業の社会的責任を強化し、その経営姿勢を正していくためにも、国際的には彼我の企業が相互に資本交流を円滑ならしめるためにも、喫緊事とされております。
治療、リハビリテーション、後保護、こういった一貫したものをつくってもらって、こういう人でも安心ができるというものをつくらなければ、難病でもって治療もできないし診断もはっきりしないし、しまいにはめくらになったり動けなくなるというような苦しい病気ですから、こういうものは普通の病気とは違うわけですから、こういう病気になるかもしれぬという人は非常に苦痛ですから、一貫したものをつくるということは、ほんとうに喫緊事
刑事法廷における原告弁護士の制度の開設は、検事欠員の現状に鑑み目下の喫緊事ではなかろうか。」と指摘しておられます。 私は、この問題につきましては、昨年の三月七日、当委員会におきましてもやはり質問をいたしたわけでございますけれども、検事総長自身が御指摘になっておりますように、現在検察官志望者は非常に少ないし、現に欠員もございます。また、増員の予定もないようでもございます。
問題の刑事局長のお答えですけれども、法務大臣ではありませんが、現場の検察官の最高の地位にある検事総長が、特にこの最後の「検事欠員の現状に鑑み目下の喫緊事ではなかろうか。」喫緊事ということばを使っておられます。
昭和三十六年以来の、いわゆる基本法農政に対する反省から総合農政が主唱され、構造政策展開の急務が叫ばれておる今日、その基軸をなす農地制度を、新しい農政の主柱としてふさわしいものに改めることは、当面の喫緊事であります。まさに、新しい酒を入れる新しい皮袋を用意するときであります。(拍手) この機会に、法案の二、三の基本的な問題に触れてみたいと存じます。
それが、次の坪川大臣になられてから、質の向上をはかるという言明があったわけでございますが、長期的な施策としては当然であるし、職住近接ということも現下の喫緊事ではございますが、何か住宅政策がぐらぐらしているような印象を受けるわけでございます。何といいましても公営住宅の大量建設、公営住宅ということは、賃貸住宅を重点にしてこれからの住宅政策を展開していただきたいということを私どもは要望したい。
ごもっともなんですが、何分これに伴う法律がおくれておりまして、御承知の通り河川法の改正をやりまして、水資源を十分に総合的に活用できるようにするということは、喫緊事であると考えております。従って、今せっかく事務当局をして改正点の検討中でございまして、おそらく今秋末までには私たちの原案が作成されますが、その上で政府部内の調整をいたしまして、なるべく早目に国会に提案をいたしたいと考えております。
特に現地を踏査いたしまして、この点が特に喫緊事であるということがよくわかりました。
この際、まず、すべての関係国が、あらゆる核実験を即時停止するとともに、さらに、実験の停止を恒久的基礎の上に置くために、関係諸国が有効な国際管理を伴う核実験停止の協定を結ぶことこそが、現下の国際緊張を緩和し、平和の破壊を阻止し、また、人類の生命身体に対する現実の障害を排除する上において、何ものにも優先すべき喫緊事であり、私どもは関係国に対し、これが実現のため、あらゆる努力を払うことを強く要請するものであります