2021-04-21 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
ところが、物資を降ろして空荷になったときには、実は船舶は、喫水が浅くなってしまいますので、航行時の安定性を確保するのが非常に難しくなってしまいます。そこで、タンクに海水を取り込んで安定性を保とうといたします。この取り込む海水のことをバラスト水と申します。このバラスト水の中に本来の生息地ではない生物が取り込まれまして、移動先で排出されて、そこで被害が発生するという問題であります。
ところが、物資を降ろして空荷になったときには、実は船舶は、喫水が浅くなってしまいますので、航行時の安定性を確保するのが非常に難しくなってしまいます。そこで、タンクに海水を取り込んで安定性を保とうといたします。この取り込む海水のことをバラスト水と申します。このバラスト水の中に本来の生息地ではない生物が取り込まれまして、移動先で排出されて、そこで被害が発生するという問題であります。
ただ、このエバーギブン号は喫水が約十六メートルあって、通航できる幅が三百メートルのうちの百二十メートルしかないと。この幅百二十メートルのところを船体幅が六十メートルで全長四百メートルのこのエバーギブン号が通過すると。かなり慎重な操船が求められます。 スエズ運河通航規則では、速力制限、速さが時速十六キロメートルとなっております。
また、港則法は、喫水の深い船舶が出入りする港又は外国船舶が常時出入りする港について、港内における船舶交通のルールを定めております。また、そうした港に港長を置き、港内の交通管制を行ったり、停泊場所を指定するなど、特別な措置を講じているところでございます。 失礼いたしました。冒頭申し上げました国際条約に基づく法律の名称でございますが、海上衝突予防法でございます。失礼いたしました。
まさにこれは国策で進めているカーボンフリーの水素の輸入政策なんですけれども、これを、敦賀港というのは、三百メーター級の、パナマックス級のタンカーといいますけれども、喫水が深いですので入れるんですよ。
新しいドラレ港、これはまさにコンテナクレーンが十何個あり、喫水も十数メーターあります。その後ろに莫大なコンテナヤードがあり、そこに新しい駅があり、隣のエチオピアのアジスアベバまで標高差二千七百メーターの鉄道が建設され、まさに新しいドラレ港の隣に、海上保障基地と言われて、中国の海兵隊の基地が存在しております。
また、遊覧船の係船設備は、喫水が大きな船を対象とした設備となっておりまして、小型の手こぎボートが利用できない状況となっているところでございます。
水深が確保されていないことから、大型船舶が満載喫水で通航できないために非効率な輸送形態となっております。また、衝突や座礁などの海難事故が後を絶たない状況もあります。 輸送の効率化や海上交通の安全を確保するため、航路水深十四メートルに向けた整備を国としても引き続き促進をしていただきたいというふうに思いますけれども、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
理由は、喫水が足らないから。町営フェリーの方で運んでいただきました。同じように、今、この島々に展開しようと思っても、PAC3とか、あるいは近SAM、短SAMが展開しなければ守ることができません。でも、そのための輸送手段がない。展開しなければ守れない、幾らあっても。
これでも喫水は十三メーターなんです、せいぜい。北米にはこれ直接もう行かずに、結局釜山に寄って行くわけですね、荷物全部大阪では積めないわけですから。これが実態なわけですよ。 大体、東京港ではまだ十六メーターできてないわけですね。それでも東京港、国内最大の港ですし、四百八十九万TEU、これコンテナの取扱量があるわけですね。何でこれだけのコンテナ量を積むことができるのか、十六メーターなしですよ。
○辰巳孝太郎君 時間だから終わりますけれども、最近エバーグリーンが開発したLタイプでも、非常に大きいんですけれども喫水というのは浅いというのがもう開発されていますから、これ各地、地方港で、やっぱり十四メーター使われていないと思いますよ。これから大水深バースもっと造っていこうというときに、ちゃんと費用対効果、調べるべきだということを最後に申し伝えて、私の質問を終わります。
先ほども申し上げましたように、ことしからパナマ運河のスペックが大きく向上いたしまして、長さ二百九十四メートルがこれまでのパナマックスのサイズだったものが、これからは三百六十六メートルまで通航可能ということで、喫水も十二メートルから十五メートルまでさらに深まっているということでございますので、さらに船の大型化が進んでいることが容易に想像されるわけでございます。 図表五をごらんください。
何でもかんでも規制を強化すればいいというものではないと思いますし、船舶といっても、先ほど来お話がありますように、喫水の深い非常に大きなタンカーのような船もあれば、漁船のように小回りのきく船もあればというところでしょうし、海域ごとにいろいろな特性があることでしょうから、そこはぜひそういった観点で緻密な調査をしていただきたいとは思うわけです。
また、新海上交通センターが提供する情報の聴取を義務づけられる船舶と入湾通報の対象船舶は、運動性能に制約があり、船舶交通がふくそうする状況下での操船が困難であること、それから、喫水が深く可航水域が限定されること、沈没等の海難が発生した場合、他の船舶の可航水域を減少させるほか、油の流出などによる影響が大きくなる蓋然性が高いことなどから、航路航行義務のある長さ五十メートル以上の船舶に適用することとしております
しかも喫水が、海上自衛隊の船が入れる喫水の方までこれも直していたということで、給水車がどんどんどんどん岸壁に行って、護衛艦から水をもらって、更に被災者の方に行っている。実は船というのは物すごい水源なんです。物すごい水源で、どんどん船を替えれば、そこを拠点として水源というのができたので、非常に柏崎あるいは刈羽の方々は水には困らなかったんです、結果として。
しかし、自動車の運搬の大型化が進む中で、この既存岸壁に大型船が対応できないために喫水調整をしていたりとか、また輸出する完成の自動車、これを取り扱う岸壁が一つのバースしかないために、現状でも船舶の沖待ちの状況が頻繁に発生すると、こういうことで大変非効率な輸送が発生している点というのが課題でございました。
桟橋や岸壁の設計についても統一施設基準があって、空母や潜水艦など艦船の種類ごとに必要な施設の長さや喫水などが示されております。強襲揚陸艦の接岸に必要な施設の長さはどのように書かれていますか。
これを見ると、空母や潜水艦など、艦船の種類ごとに必要な施設の長さや喫水などが示されておりますが、強襲揚陸艦の接岸に必要な施設の長さについては、二百六十九・四メートルと書かれております。 米国防総省の統一的な基準からいっても、辺野古の係船機能つき護岸が強襲揚陸艦の運用を前提に設計されたということは、明らかではありませんか。
さらに、父島の二見港には喫水が少ないため海上自衛隊の護衛艦は入れません。さらに、海上自衛隊の護衛艦は洋上での油の補給能力がありますが、海上保安庁の巡視船は洋上給油能力がなく、二見港に給油施設がないために父島からわざわざ一千キロ離れた横浜まで給油に戻らないといけません。これでは警備に穴が空きます。大島の災害対処でも空港や港湾の能力が問題となりました。
例えば、米軍においては、喫水が浅く、アルミニウム製の双胴船である統合高速輸送艦を保有しており、主として、戦域内における高速輸送任務に活用している旨承知をいたしております。
喫水がこれからもっと必要になると。それに合わせて耐震性の高い高品質な岸壁が必要になってくる、こういうふうに思っております。こういう部分で、これから、先ほども泊地の問題もありました。これから船の安全、それからまた効率、様々ございますので、これから港湾施設の点検、これをどういうふうにされていくのか、その対策伺っておきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
あそこの鉄鉱石の降ろすところの喫水は二十二メーター以上あると聞いているんですが、こういうふうなところがどんどんできてくると、あそこは会社の持ち物ですけれども、こういうものができてくると大分日本も物流の拠点になってくるんじゃないかな、こういうふうに思います。
一方、我が国の石炭等を取り扱う主要な港湾におきましては、大型船に対応していないために、積み出し地であえて積載量を減らし、喫水を調整した上で我が国に輸入するといった非効率な運送が常態化しているという事例が見受けられます。
普通の貨物でありましたら、今現在マイナス十二メーターで三万トンですけれども、客船ということで、喫水が高いということで七万五千トンまでは寄港できる、こういう状況であります。しかし、八万五千トン級になりますとこの港では入港ができない、こういう心配がなされております。
応急的な措置によりまして、入港船舶の喫水制限や岸壁に載せられる荷重の制限、先ほど申し上げましたような一定の制限はございますけれども、全てこの耐震強化岸壁は使える状態でございます。
入港船舶の喫水制限や岸壁に載せられる荷重の制限などはございますけれども、全体として約六割、いえ、四割の岸壁が船舶が接岸できる状態に復旧してございます。これによりまして、例えば四月の十一日には仙台塩釜港でフェリー航路が、五月十九日には八戸港で国際コンテナ航路が運航を開始をしております。
○中原八一君 六割の港湾の復旧が、喫水制限等があるものの実現できているということで、そうした取組に敬意を表させていただきながら、お話ありましたように、これからの東北地方の生活や産業の復旧復興、そしてまた、これからは梅雨の出水期や台風の時期を迎えますので、そうした二次被害を防ぐためにも早急な港湾の復旧が求めていかれると思いますので、どうかまた引き続きの御尽力をお願いしたいと思います。