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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-06-04 第198回国会 参議院 法務委員会 第17号

民法におきましては、親による子供養育に関しましては、親権喪失制度あるいは親権停止制度によって、適切に子供監護養育をすることができない親の親権喪失させ、又は一定期間これを停止することができることとされております。  また、相続に関しましては、推定相続人の廃除の制度によりまして、相続をさせることが不相当な推定相続人相続人から廃除することができることとされております。  

小野瀬厚

2014-06-05 第186回国会 参議院 法務委員会 第21号

政府参考人深山卓也君) 今お話に出ました平成二十三年の民法改正におきましては、児童虐待防止等を図り、親権に服する子の権利利益を擁護する観点から、従来から存在した親権管理権喪失制度に加えて、二年以内の期間に限っての親権を行うことができないようにする親権停止制度というものを創設するといった法改正を行っております。  

深山卓也

2011-04-19 第177回国会 衆議院 法務委員会 第7号

大口委員 次に、親権喪失制度というのは重い効果があるということで非常に使いにくい、そういうこともありましたろうし、また、未成年後見人という受け皿をしっかりつくらなきゃいけない、それがなかなか手当てができないという点もあったと思うんですが、そこで、使いやすい親権停止制度の導入をした、これは評価するわけでございます。  ただ、今回、親権の一部制限という制度、これも議論されたわけでございます。

大口善徳

2010-03-01 第174回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

指摘のように、親権喪失制度については、期限を設けずに親権全部を喪失させるという制度があることから、利用しにくいとの指摘がなされておりまして、児童虐待防止をより適切に図るためには、親権の一時的制限あるいは親権の一部制限制度を設けるべきという御意見が大変多いということも承知をいたしております。  

千葉景子

2007-04-26 第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

親権という問題でございますけれども、親権喪失制度運用でございますが、児童虐待防止法の第十五条におきましても、親権喪失運用については、適切に運用されなければならないと規定されているわけでございます。しかし、この適切というところが、個人の判断にあるいは担当者判断によるところも大きいかと思いますので、実質、この十五条の運用実績が非常に少ないと聞いております。

中森ふくよ

2006-12-07 第165回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号

一方で、先ほども言った十一月十五日法務委員会での質問で、大臣の答弁では、親権喪失制度保全処分制度あり方、あるいは一時停止あり方というものを少し検討していきたいと若干前向きな答弁をいただいています。  この発言も踏まえ、またきょう御紹介したドイツの事例も踏まえまして、今後の検討の方向性について、いま一度法務当局に御答弁をお願いします。

伊藤渉

2000-04-13 第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

これに対して現行親権喪失制度は、期間を定めずに親権喪失宣告をした上で、親権を行使させることが適切な状態に戻ったということになった場合には、家庭裁判所親権喪失宣告の取り消しの審判をするということになっておりまして、いわば特定していない期間の間に親権喪失させるという制度でございます。したがいまして、運用が適切になれば、状況に応じた弾力的な親権制限が可能だろうと思っております。  

細川清

1999-07-22 第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号

また、親権喪失制度とは別に、親権停止制度が必要であろうと思います。現在は必要以上に重装備の制度になっており、かえって親の納得が得られず、家族一緒に生活する権利の保障としてそのような仕組みが必要であろうと思います。  第五に、親へのカウンセリングや治療を促すための制度を工夫すべきです。

平湯真人

1993-05-21 第126回国会 衆議院 外務委員会 第12号

指摘のとおり、民法には親権喪失制度というのはございます。確かに親権をいわば失わしめるわけですから、非常に硬直的なという批判もないわけじゃございません。先生の御提案といいますか御意見というのは、喪失に至らないような事情の者に対応できるような形で親権の一時制限とか停止とか、そういうものは考えられないのか、こういう御提案だろうと思います。  

岡光民雄

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