2016-12-08 第192回国会 参議院 法務委員会 第13号
だけを、中略いたしますけれども、第一義的に教える教育を排除して、子供の人権、教職員の人権、その権利を保障する、憲法を教育の軸にすべきという主張がなされたと承知しておりますけれども、一方で、先生御指摘のとおりでございますが、別の参考人からは、人権教育・啓発推進法という大きい人権の網を掛けた中の一項目だけで同和問題をほっておくと、意外にももう全然扱われなくなったという感じがしているという御意見、また、啓発そのものも
だけを、中略いたしますけれども、第一義的に教える教育を排除して、子供の人権、教職員の人権、その権利を保障する、憲法を教育の軸にすべきという主張がなされたと承知しておりますけれども、一方で、先生御指摘のとおりでございますが、別の参考人からは、人権教育・啓発推進法という大きい人権の網を掛けた中の一項目だけで同和問題をほっておくと、意外にももう全然扱われなくなったという感じがしているという御意見、また、啓発そのものも
ですから、思いのほか切れたことの悪影響というのは大きくて、同和問題というのはもうほとんど忘れ去られていて、例えば学校の教育現場で心ある先生がそれを扱おうとしても、もう何か今更そんなことをという空気が蔓延してしまって、なかなかそういう啓発そのものも進められないということが起こってきていると思うんですね。