1959-10-09 第32回国会 参議院 法務委員会 閉会後第5号
そして、この問題は、決して犯罪問題というばかりでなくて、戦争防止という問題の一環、あるいは重要なる場面として、特に真剣に研究しなければならない問題、考慮しなければならない問題であろうというふうに考える点が一つございます。
そして、この問題は、決して犯罪問題というばかりでなくて、戦争防止という問題の一環、あるいは重要なる場面として、特に真剣に研究しなければならない問題、考慮しなければならない問題であろうというふうに考える点が一つございます。
○中田吉雄君 自衛力を認めるという立場からしても、この先般の水爆の被害というものを考えて見ますと、如何に威カが大だかということが如実に教訓されるわけですが、我々はもうああいう爆水以前に、そういう問題考慮なしにこの自衛の問題を取上げてもナンセンスだという考えを持つておつたのですが、そういうことが今政府のとつておられる防御計画というものに新たなる反省の材料を与えるものではないか。
〔事務局員朗読〕 昭和二十七年三月七日 外務大臣 参議院議長佐藤尚武殿 調査報告を求める件 昭和二十七年三月六日付参総庶第 八五号貴信をもつてお申越しあつた 本件に対し、左記の通り回答する 記 一、旅券法第十三條第五号及び同法 第十九條第一項第四号の解釈適用 問題考慮中 二、国際経済会議の性格、ソ連の現 在の一般事情、渡航申請者
それは十三條の五号、十九條の第一項第四号の解釈問題、考慮中とおつしやいますね。この点をちよつと冗漫にならないように明快に問題点を明らかにして頂きたい。政府はこの二つの條文のその箇所について、どういう問題をどういうふうに考えて、どういうふうに行き悩んでおられるか、荏苒と日が延びておるが、この法律解釈の点を明快にして頂きたい。