1952-03-19 第13回国会 衆議院 外務委員会 第10号
大使及び公使は、場合によつては国を代表してそれぞれの国と交渉し、あるいは相談し、ときには相当重大な問題——條約にひとしいような問題なども相談する権能、権限を有するのでありまして、憲法第七十三條と関連する、外国とのそれぞれの重要な問題を取扱う立場にあるわけでありますから、大使、公使の任免にあたつては、ぜひとも国会の承認を得るという、こういう字句を加えた方が、私は非常に民主的でよいのではないかと思うのです
大使及び公使は、場合によつては国を代表してそれぞれの国と交渉し、あるいは相談し、ときには相当重大な問題——條約にひとしいような問題なども相談する権能、権限を有するのでありまして、憲法第七十三條と関連する、外国とのそれぞれの重要な問題を取扱う立場にあるわけでありますから、大使、公使の任免にあたつては、ぜひとも国会の承認を得るという、こういう字句を加えた方が、私は非常に民主的でよいのではないかと思うのです
このように考えた場合に、行政協定の内容は、断じて法務総裁の言われるように施行細則にすぎぬ、あるいは外務次官の言われるように単なる事務的の問題にすぎぬ、というように軽々に取扱うべき問題ではなく、国会の承認を得なければならぬ問題、條約として取扱われなければならぬほどの内容を持つ重大問題であると私は考えます。
あなた自身の誠意と今後の努力を認めて中止をしたというお話でございますけれども、本質的にはやはりこの條約草案の今後の挿入、即ち要求の第一点の大きなこの問題の解決というものの見通しを、政府の努力を全幅的に考えて、そうして見通しがあるか、或いは又は見通し関係におきましても、そういう大体の、即ち大ずかみのことを考えて、この問題というものは一応中止になつたと、かように考えておるのでありますが、只今のお話で外交問題、條
私は二十六年度になれば、二十五年度に比べてさらにいろいろな国際的な機関への参加の問題、條約の問題、いろいろな問題が出て来ると思うのでありますが、こういうものが二十五年度に比べて減つておるということは、これはどういうことでありますか、その点をお聞きしたい。
げるように條例を改正してもらいたい、こういうことを「地方公共団体の当局と交渉をするための団体」でございまするから、結局はその予算或いは條例を提案し、或いは作成する、そういう地位にありまする地方公共団体の当局との交渉のためのものでありまして、例えば或る市の職員が府県單位で構成をしておりまするところの自治団体の職員の連合体に加入するという場合におきましては、その連合会自身の問題といたしましては別にその予算の問題、條
○国務大臣(本多市郎君) 前回地方税改正法案の提案時期につきまして御質問がありまして、総理と私から御答弁申上げたのでございますが、あの御答弁申上げましたときに見通しをつけましたその根拠になつておる問題、條件と申しますが、そういうものには、状態には少しも変化がないのでございます。
この領土の問題、條約の内容を成す領土の問題につきましては、我々国民の意思を率直簡明に表明して連合国側の御判断にお任せすることは最も重要なことだと私思うのでございます。領土の問題に関しまして、南千島の問題、南西諸島の問題二つの問題がございます。千島の問題に関しましては特に衆議院におきまして緊急質問がございまして、これに対して総理の御答弁がありました。