2008-04-25 第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
これは本当に両方やっていかねばならないものであって、そこは、ほかの国の海軍においてシーマンシップみたいなものにどれぐらいの時間を割いているか、あるいは海上保安大学校においてどうであるのか、あるいは商船大学校、今は違う名前、海洋大学かもしれませんが、要は船乗りとしての基礎訓練をしないままにいろいろな正規の技術だけ習得したとして、それはやはりおかしなことになっていくのではないかという問題意識を強く持っておるところでございます
これは本当に両方やっていかねばならないものであって、そこは、ほかの国の海軍においてシーマンシップみたいなものにどれぐらいの時間を割いているか、あるいは海上保安大学校においてどうであるのか、あるいは商船大学校、今は違う名前、海洋大学かもしれませんが、要は船乗りとしての基礎訓練をしないままにいろいろな正規の技術だけ習得したとして、それはやはりおかしなことになっていくのではないかという問題意識を強く持っておるところでございます
例えて申しますと、海技免状につきましては、商船高等専門学校で取得した資格も商船大学校で取得した資格も同等ということになっておりまして、同じ資格を持って働く、こういう状況になっております。ですから、短期大学だから問題があり、四大にすればということよりも、当該短期大学でどういうふうな教育をやっていただくかということに視点を置いて考えてまいりたい、このように私どもとしては考えております。
中村 茂君 前川 旦君 山花 貞夫君 坂井 弘一君 瀬崎 博義君 中島 武敏君 出席政府委員 建設政務次官 中島 衛君 建設省道路局長 萩原 浩君 委員外の出席者 参 考 人 (海上安全船員 教育審議会委 員) (元東京商船大
しかしながら、これは世界的な傾向であるだけでなく、日本の女子の中にも既に商船大学校等に入学して海員を志すというような方々も出てまいっておる状況でございまして、将来船長、機関長、事務長、こういったような基幹的な職務にも意欲を見せておられる方々もございます。
そしてまた、さっきあげた東京商船大、神戸、あるいは商船高専ですね、こういうものは運輸省に引き取ってもらうかして、総合的な海上における要員計画が、より完ぺきなものにするためには切りかえていくほうがかえって合理的であり、しかも能率的であるんじゃないかというように思うんですよ。さっき申し上げたように、海上の大体まあ九割近くは、ほとんど運輸省の所管の教育機関で養成しておるわけですからね。
○政府委員(亀山信郎君) 船舶職員の充足ということは、運輸省としても非常に大事な仕事と考えておりまして、従来大型汽船、外航汽船の船舶職員の養成につきましては、文部省所管の商船大学校並びに商船高等学校、大学が二校、商船高校が五校、これを中心にいたしまして新しい人の教育を行なっております。
これはさきに二つの商船大学校が国立商船大学となって充実の方向をとったように、国立大学に切りかえて充実してもよいのではないか、とにかく私たちも政府も、緊急に検討すべき問題だと考えます。 次に文化財関係についてであります。いろいろと調査しましたが、その中でひとつ宮崎市郊外にある特別史跡西都原古墳群の管理保存の問題は、取り上げる必要があると思います。
○政府委員(若狭得治君) 現在の外航船の船員の数でございますけれども、大体三千総トン以上の船舶に乗り組んでおります外航船舶の全体といたしましては三万二千名でございまして、そのうち、いわゆる職員と申しまして、商船大学校あるいは商船高等学校を卒業いたしまして海技免状を持っております者は約九千名でございます。
従いまして、今後の商船大学校あるいは商船高等学校の卒業生の就職の問題については全く心配はないというような状況でございますけれども、部員クラスの普通船員の就職につきましては、相当の問題があるわけでございます。
なお練習船の点でございますが、これは練習船によりまする船員の実地訓練は、海技専門学院では行なっておりませんで、これは商船大についても同様でございますが、私どもの方の付属機関でありまする航海訓練所で一括いたしまして実地訓練をいたしておりますので、練習船の問題は海技専門学院とは一応別のことになるかと考える次第であります。
○辻政府委員 今の御質問でございますが、端的に申し上げますと、ここに本科でございますとか特修科というように大きく分かれておるのでございますが、本科を出ました者は商船大学校を出た者と同程度の学歴として扱われております。
神戸の商船大学長から運輸大臣に対しまして、海技専門学院の新庁舎の建設については芦屋に建てないで、深江の大学のすぐそばに建設してもらいたいという要望が出ております。
次に、航海訓練所の練習船整備に必要な経費として三億一千四百六十万三千円を計上いたしておりますが、これは、長期の乗船実習を必要とする商船大厚の学生の増加のため、現有の練習船では、不足いたしますので、三千トン型の貨客船一隻を購入し、練習船として改装するために必要なものであります。 以上で一般会計に関する御説明を終りまして、続いて木船再保険特別会計について御説明いたします。
○高田なほ子君 誠に恐れ入つた質問をするわけでありますが、仄聞するところによりますれば清水の商船大の責任のあるかたは大学の内容の充実のために日夜非常に御奮闘されていることを聞き及んでいるわけでありますが、そのかたが神戸に新らしく商船大学を作つて国家の経費を分散させるということは望ましくない、職を賭しても反対をするという強固な意思を持つておられたやに聞き及んでおります。
これと問題はいささかは違うかも知れませんが、神戸商船大を緊急に設立する必要性については各般お述べ頂きましたが、然らば久里浜の水産大学のあの窮状のごときについてはどうも私は文部当局はいささか熱意が足りないと思います。
○政府委員(稻田清助君) 商船大学長とは始終商船教育のことにつきましてお話合もし御意見も伺つておりますけれども、只今御指摘になりましたように職を賭してもこの件に反対するというようなお言葉は私どもに対しては申された事実がないのでございます。
今までの海技專門学院長が商船大学長になる模様であります。今までの教頭が昇格して專門学院長になるようであります。そういうことでありますが、教授などにつきまして大学のほうへ割愛するという、転勤せしめるという人は趣く一小部分にとどまるように聞いております。
われわれといたしましては、この商船大掌の開設が、真に国民の輿論として国会が中心になつて、具現する運びになつたことを非常に喜びとするところのものであります。 考えてみまするのに、この商船乗組みの航海士と申しますか、あるいは機関士と申しますか、とにかく商船乗組みの人たちというものほど、その質の優劣の差によつて、国家の運命というものに対して強烈な影響を持つものはないと考えるのであります。
第二の、校地校舎が神戸市の地理的状況から見て、懸念があるというお話につきましては、現にあそこに運輸省所管の海技専門学院の校地校舎がございまして、それを運輸省におきましては、商船大校設置の機会に文部省に移管いたしまして、商船大学の校地校舎に充当することを了承いたしております。従いまして、校地校舎についての危惧はないと考えております。
このほかに船員の養成所、商船學校、高等商船學校及び商船大學に相當する海務學院というような學校施設によりまして、船員の養成、訓練、教育をいたしております。この數はおおむね四千名足らずでございますが、この養成をいたしております。