1950-03-17 第7回国会 衆議院 建設委員会 第14号 この路線は、瀬戸内海沿岸中枢の地を縦貫し、この問十指に余る商工漁港に臨んでおりまして、古くから隣接諸島並びに四国島艇との交通が頻繁であつて、遠く阪神及び九州を結ぶ商港基地として、物資の集散頻繁なるに加え、ヒンターランドである山間奥地の西條、三次を経て鳥取、島根に至る方面よりの陸上運搬路と相まつて、本路線の機能は現在山間国道に比し、はるかに重要なるものがあるのであります。 宮原幸三郎