1952-05-23 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第74号
また一面商業短期金融を始めるようになりまして、そちらの方に自然重点も行つた関係もございますが、ただいまのところは純粋の農業金融といたしましてはあまり残高もございません。決してきらつておるわけではありません。担保の関係とかいろいろの関係がございまして、さようになつております。
また一面商業短期金融を始めるようになりまして、そちらの方に自然重点も行つた関係もございますが、ただいまのところは純粋の農業金融といたしましてはあまり残高もございません。決してきらつておるわけではありません。担保の関係とかいろいろの関係がございまして、さようになつております。
年末の通貨につきましては、九月末の三割増ということは、お話の通り、従来そういう傾向をたどつておりましたが、今後の方針といたしまして、先ほど申し上げましたように、なるべく水力、造船、鉄鋼、石炭以外のものは、原則として設備資金の供與は引きとめよう、こういうことになつておりますから、金融がある程度設備の方から商業短期金融の方になりましようし、また先ほど申し上げました重点産業の方に行くようになりまして、今までのように
ただ将来それらの銀行が債券発行を要望して参りましたときに、これを認めないということでは決してございませんが、それでは、普通銀行は商業短期金融を本旨としております建前上、そういうことが現実の問題として差当つて考えられないので、その点の調査をあと廻しにしたということを御了承を願いたいと存じます。