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170件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-03-09 第180回国会 参議院 決算委員会 第2号

又市征治君 この件で次に総理にお聞きをしますけれども、これまで二十数年掛けて二兆円以上もの莫大な資金を投入し、事故続き稼働もしていないのに毎年二百億円以上、一日当たり五千五百万円も維持管理費を浪費をして、今後、仮に実証炉からあるいは商業炉まで行き着くとしても何十年もの時間と何兆円もの莫大な費用が掛かるこの「もんじゅ」、この問題のもう本当に、費用対効果を含めて、完全な廃炉を決断する時期だと思うんですよ

又市征治

2011-11-24 第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号

ITERは、将来の商業炉のために必要なステップでありまして、いろいろな技術の塊であります。超電導、材料、コンピューター、制御、大電力機器リモートハンドリング、ニュートロニクス、こういったものでございます。  そして、我が国は、準ホスト国として貢献しておりまして、高いプレゼンスを発揮しております。私が機構長に選ばれたということも、その象徴的な一つであると自負しております。  

本島修

2011-11-24 第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号

それから、発電をしないということは、ITER計画初期に各国でいろいろな検討をした結果、そういう選択肢が採用されたわけですが、ITERにはテストブランケットと呼ばれる、リチウムを入れて実際の実証炉商業炉と同じことのできるモジュールを装着いたしますので、こちらの研究によって発電ITER自身発電はいたしませんけれども、その次のステップに必要な技術開発というのは十分習得できる、こういうふうに見ております

本島修

2011-11-24 第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号

高速増殖炉の完成が二〇五〇年というふうに今設定されていて、この核融合の、商業炉になるんですか、二〇四〇年から運転するよとおっしゃっているとすると、夢のエネルギーが今二つ国内で動いていることになるので、膨大なエネルギー二つ持つことになるんですが、このあたり、研究者のお立場からどう思われるかが一点。  

平智之

2011-08-11 第177回国会 参議院 予算委員会 第24号

この後、実証炉実用炉商業炉と、まだ二つ高速増殖炉を造って初めて商業化になるわけです。この試験管的原発に四十年も費やし、「もんじゅ」の開発の、「ふげん」から、「ふげん」の建設等を入れますと約二兆円もお金を費やしています。なのに完成しない。こんなものにお金を掛けていいんでしょうかということが私の疑問でございます。  総理、「もんじゅ」を即廃炉にするということが総理の役目ではないでしょうか。

平山誠

2011-06-08 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号

もんじゅ」はあくまでもまだビーカーの状態で、「もんじゅ」は完成しましても発電を行う商業炉にするまでにまだ二基研究炉を造らなければなりません。ですから、「もんじゅ」が成功したとしても、まだまだお金が掛かり、まだまだ幾多の時間が掛かるということです。そして、九五年にナトリウム事故を起こして止まっていた十四年間も二千六十三億円、一日五千五百万円、今日現在でも五千五百万円のお金が掛かっています。

平山誠

2011-06-07 第177回国会 参議院 法務委員会 第14号

そういうある種のチェックを、ダブルチェックと言っておったんですが、そういうものでやっていたんですが、そして商業炉についてはこれは通産省所管をするというようなことで、その間の連係プレーがどうだったかということもあって、たしか橋本行革で今のシステムになったと思いますが、経産省に原子力安全・保安院と、安全・保安院といいながら、やはりこれは商業炉推進をしていく局、機構なんだろうと思いますね。  

江田五月

2011-05-31 第177回国会 参議院 文教科学委員会 第9号

お話を戻しますと、実用炉ということについてはいろんな定義付けはあると思いますが、二〇五〇年、日本の場合にはコストも含めた実用炉を二〇五〇年というめどを出していますが、コストも含めて成り立つ、商業炉として成り立つ、それを定義をもって実用炉と言っている、こういう事情があるかとは思います。

笹木竜三

2011-05-25 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号

現在、原子力発電所商業炉五十四基のうち営業運転中の原発というのは三分の一以下の十七基というふうに把握しております。定期検査終了後の再稼働についてお伺いしたいと思います。  五月の六日、原子力安全・保安院は各発電所緊急安全対策実施状況の確認結果を発表したと思います。その中で、緊急安全対策については各原発ごとの短期的な取組は妥当だという結論を出されたと認識しています。  

友近聡朗

2011-05-23 第177回国会 参議院 決算委員会 第7号

もんじゅ」が成功した後、またもう一つ、またもう一つ高速増殖炉試験炉を造って商業炉に変わっていくわけですが、「もんじゅ」ができても火力発電所小型版、二十八万キロワットぐらいしかありません。  ですから、この表にある、四番目の実証炉というような、もう既に「もんじゅ」は危険で複雑で古い配管になっておりますので、新しいコンセプトのプランでもう文部省のホームページにも載っております。

平山誠

2011-05-23 第177回国会 参議院 決算委員会 第7号

もんじゅ」につきましては、いわゆる実証炉とそれから商業炉については、いわゆるこの発電方式高速増殖炉発電方式と、それからナトリウムによる冷却方式、こういったことを採用しておりますけれども、この技術は私は今後とも生かされるであろうと聞いておりますし、私もそのように期待をいたしております。  

高木義明

2011-05-19 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

そこで、高速増殖炉もんじゅ」で一〇〇%出力運転していた場合、あるいは、今政府の方で計画しております、まあ変更になるんでしょうけれども、二〇五〇年に百五十万キロワットで商業炉として高速増殖炉をやっていこうという計画、こういう規模のもので一〇〇%出力運転中に今回のような緊急停止をやる、全電源喪失という事態が生じたときに、MOX燃料崩壊熱を除去するナトリウムの二次系の全ループも、それからすべての送風機

吉井英勝

2011-05-13 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

ちょうどそれに前後するころですが、一九五三年十二月に、国連でアイゼンハワー大統領がアトムズ・フォー・ピースという政策転換を行いまして、平和のための原子力政策政策転換して、ここから核兵器用原子力開発から商業炉開発あるいは輸出と政策転換をやってきたという中で、ちょうどそのころに、日本原発の売り込みもありましたが、第一次石油ショックなどもあって、アメリカの軽水炉を導入して原発推進転換したというのが

吉井英勝

2011-04-26 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第5号

広野ただし君 あと、福島の一号炉—号炉まではどうも廃炉をするという、廃炉措置ということになっていくんじゃないかと、こう思うわけでありますが、ところで、この原子力、一九七〇年ですかに運開を商業炉が始めて、その前に東海炉もありますが、三十五年から四十年たつものが出てくるわけですね。その間に中性子で劣化をしているという状況にやっぱりなってきている。

広野ただし

2011-04-15 第177回国会 衆議院 外務委員会 第6号

これは例えば、設計に際して用いられる地震衝撃負荷商業炉とどのぐらい違うのか、十倍以上に当たるであるとか、また、予備システムの一例としての原子炉崩壊熱除去システムというのが、電力に依存するのではなくて、物理的構造水自身の特性のみによって炉心を冷却するようになっているとか、そういうことが既に情報として与えられていることは確かであります。  

松本剛明

2010-05-18 第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

事務局からもヒアリングをし、「もんじゅ」については、先生が先ほど御指摘をされているように、十四年間運転停止をしている中でも約二千三百億円の経費が掛かっていた中で、運転再開を控え、今後の経費をどのように投入すべきか、必要性を検証すべきではないかという意見と、関連研究開発について、先ほど保安院からもお話がありましたように、「もんじゅ」は原型炉という形でありますが、大幅に遅れているということで、実証炉商業炉

後藤斎

2010-02-25 第174回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

私は、そこで、最後に大臣、やはり「もんじゅ」の開発についてはばっさりもう打ち切って、将来的に動力炉への、商業炉、つまり、そっちの方は文科省じゃなくて経産大臣の方の所管になってくるわけですが、将来を見通して、やはり、高速増殖炉動力炉としての利用の道を考えるという、国の方のFBRサイクル研究開発の方針についてという、この考え方を改めていく方向へ転換をしていかなきゃいけないのではないか。  

吉井英勝