1965-03-25 第48回国会 参議院 逓信委員会 第11号
○横川正市君 いま会長の説明をされた点で、民放——いわゆる商業放送側のものの考え方は、この三十八年十一月の放送協会から出された冊子の中にも散見できるわけですけれども、たとえば、商業放送の地位というものは、その公共性において、NHKの公共性との中に、寸分違わない、そういう性格を持っているものであって、その点からの論点としては、日本放送協会が法定上確立された地位だけを得るのではなくて、商業放送も同じような
○横川正市君 いま会長の説明をされた点で、民放——いわゆる商業放送側のものの考え方は、この三十八年十一月の放送協会から出された冊子の中にも散見できるわけですけれども、たとえば、商業放送の地位というものは、その公共性において、NHKの公共性との中に、寸分違わない、そういう性格を持っているものであって、その点からの論点としては、日本放送協会が法定上確立された地位だけを得るのではなくて、商業放送も同じような
しかるに、受信料を公的な負担金と考えて、これをNHK以外のものにも使ったらどうかということを、商業放送側は強く主張しております。研究施設に使えというのもその一つですし、また今後、非常な僻地に放送局を建てなければならないような場合に、その共通部分である道路などには使っていいのではないかとか、そのほか、いろいろな面で、NHKの受信料というものをNHKの業務以外にも使ってはどうかという意見でございます。