1999-06-03 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第15号
まず、再処理につきましては、英国、フランスにおきまして、既に相当長期にわたりまして、数十年にわたりましての商業工場としての運転実績がございます。それが第一点でございます。 それから、先ほどお答えさせていただきました動燃再処理工場での技術の蓄積につきましては、技術開発というものは所要の成果を上げているというふうに私申し上げました。
まず、再処理につきましては、英国、フランスにおきまして、既に相当長期にわたりまして、数十年にわたりましての商業工場としての運転実績がございます。それが第一点でございます。 それから、先ほどお答えさせていただきました動燃再処理工場での技術の蓄積につきましては、技術開発というものは所要の成果を上げているというふうに私申し上げました。
○政府委員(加藤康宏君) 再処理技術につきましては、既にイギリスとかフランスで三十年以上商業工場としての運転実績がございます。現在も順調に運転が続けられているところでございます。
○説明員(結城章夫君) ただいまの御指摘は再処理技術が未確立ではないかということだと思いますが、イギリス、フランスにおきましては既に二十五年以上の商業工場としての運転実績がございます。この間何度かトラブルは生じたと聞いておりますけれども、逐次改良が続けられまして、現在商業工場として順調に運転が続けられていると理解しております。
○結城説明員 再処理工場の安全性の問題でございますが、この再処理技術につきましては、イギリス、フランスで既に二十五年以上の商業工場としての運転実績がございます。この間何度かトラブルが生じたとも伝えられておりますけれども、逐次改良が続けられまして、現在商業工場として順調に運転が行われているというふうに聞いております。
しかし、これも同じくやはり逐次改良が続けられて商業工場として運転を続けているという状況でございます。さらに、そういった実績を踏まえまして、イギリス、フランスにおいてもさらに大きな新しい工場の建設が今進んでおります。それで、フランスにおきましては一九八九年でございますかに運転開始、イギリスにおいては一九九二年に運転開始、そういうスケジュールで大きな再処理工場を今建設している段階でございます。
○政府委員(中村守孝君) 今先生お述べになりましたように、イギリス及びフランスで既に二十年以上の再処理の実績がございまして、確かに幾つかのトラブルはあったわけでございますが、こういったものは逐次改良が続けられまして、現在、商業工場として安定した運転が行われておりますし、具体的に、こういったイギリス、フランス、西ドイツでも、積極的に次の商業用の工場が計画されておるというような状況にもあるわけでございます
しかしながら、私どもとしてはいろいろな再処理問題ということに対処するために、使用済み燃料は再処理を行うという基本的な考え方に立ちまして、大体一九九〇年ごろを一つの目途といたしまして、国内に第二再処理工場を商業工場としてつくるということを考えているわけでございます。このような工場を建設することによりまして、自主的な核燃料サイクルの確立を図るというふうに考えているわけでございます。
それから、商業工場建設のための技術の確証ということでございますが、この技術自体はすでに確立されている、さらにまた東海村におきまして運転経験が積まれているわけでございまして、通産省としましては、大型化に伴う再処理の主要機器、主要なプロセスに関しまして確証試験を行うべく、原燃サービスに委託調査を依頼しております。
これがすでに商業工場を建設中でありまして、いま世界の各国に対して需要を求めておるというふうに聞いております。だとするならば、そろそろその方も一応こちらは名のりを上げておくというか、ある程度の予約の希望なんか、物を申しておくことは決して悪いことではないと思うのです。ちょっとその辺、話は先走るようですが。
いまおっしゃられた後段の対策がまだ不十分ではないかという点につきましては、これは私どもも今後ますますプラントの安定化に努力するつもりでございますが、しかし私は、冒頭において先生がおっしゃったように、営業運転に入っておるんじゃないかというふうにおっしゃられたわけでありますが、このプラントを営業行為をするプラントとして考えたわけではないわけでありまして、初めからパイロットプラント的な性格のものである、つまり将来の商業工場
もちろん、いま申し上げたクリプトンの回収技術というものが世界じゅう商業工場でこれをやるべきだということにはなっていないわけでございまして、私どもは、そういうこともひとつ動燃事業団ではやってみようという、技術開発ということで進めておるわけでございます。 それから液体廃棄物でも、特に高レベルの液体廃棄物につきましては、先ほどお話のあったように、これを固化して貯蔵する。
それから遠心分離法という別な方法によって英国、ドイツ、オランダ三国も一九八〇年代に商業工場をつくるべくいま非常に具体的な検討をやっておりまして、八〇年代に入りますと相当供給源の多様化というのがはかれるのじゃないかというふうに、これは国際的にそういうふうに考えております。
しかしこれは、商業工場としての濃縮工場を建てるとすれば、一工場二千億ないし三千億の金が必要でございます。そう簡単なものではございませんけれども、反面、石油に換算いたしますとたいへん膨大な量になるわけでございますので、日本としても濃縮技術の確定を急がなければいけないことも事実でございます。
○小宮山政府委員 これは、科学技術庁、通産省だけではいかない問題で、国内事情も核アレルギーその他等ございますし、金が商業工場で二、三千億、一説には五千億といわれております。ですから、これも政府全体でものを考えることと、やはりこれを使う民間の協力なくしてはできない問題であろうと思います。
○宮腰委員 ただいま申し上げた中で理髪業のことでありますが、こういう理髪業は一般の商業、工場と違いまして機械力を使つたり、あるいは加速度を加えるというようなことはほとんど不可能であります。こういうような事業についても地方税は当然かけられるのでありますが、この所得税の認定の場合においても、青紙申告をやらない場合が非常に多いのであります。