1980-08-27 第92回国会 衆議院 法務委員会 第2号
第一点は、いわゆる一万五千ドルの支払いというものに関するものでございまして、その要旨は、一九七〇年に日本において不成功に終わった商業機販売努力に関連をしてダグラス社が一万五千ドルを支出しておる、この金額は一人の日本政府の関係者に渡されたと伝えられている、この支払いはコンサルタント料として十万ドルが支払われた会社の独立の商業コンサルタントの示唆に基づいてなされたと伝えられている、こういう表現のようでございます
第一点は、いわゆる一万五千ドルの支払いというものに関するものでございまして、その要旨は、一九七〇年に日本において不成功に終わった商業機販売努力に関連をしてダグラス社が一万五千ドルを支出しておる、この金額は一人の日本政府の関係者に渡されたと伝えられている、この支払いはコンサルタント料として十万ドルが支払われた会社の独立の商業コンサルタントの示唆に基づいてなされたと伝えられている、こういう表現のようでございます
○青木委員 ただいまの御説明の中で、いわゆる 一万五千ドルの支払いに関する部分でございますけれども、ダグラス社にその支払いを示唆したと言われる商業コンサルタント、これはだれかということですけれども、新聞あたりでは前に国会で証言されました郷裕弘氏のことを指すのではないかと言われておりますけれども、間違いないかどうか。また、日本政府高官とは一体だれなのか。
先ほども証人のお考えを伺ったわけですが、SECの報告書の中で、証人のおっしゃるアドバイザーではございません、コンサルタントという名前になっておる問題ですが、ここで五万ドル、それから追加の五万ドルを日本の独立した商業コンサルタントがダグラスから受領したと、こう書かれているここをお読みになって、これは自分のことを指しているのかなというようにこれをお読みになってお感じになられたでしょうか。
○松永委員 いままでの私の質問に対するあなたのお答えを総合しますと、SECの公表資料に指摘されていることと重要な部分において相当の食い違いがあるのでございますが、公表されたSECの資料によりまして、あなたは独立した商業コンサルタントであったということがはっきり指摘されておるわけなんです。
その公表資料によりますと、マクダネル・ダグラス社は、一九七〇年に、日本における不成功に終わった航空機の売り込みに関し、独立した商業コンサルタントにコンサルタント費用として五万ドル、その後追加分として五万ドルを支払った、こう指摘いたしておりますが、ここに指摘されておる商業コンサルタントというのは、証人、あなたのことを指しておるのでしょうか。
それから、ダグラス関係でありますが、昭和四十五年ごろに一万五千ドルの販売促進料、それから五万ドルのコンサルタント料、それからさらにまた五万ドルの独立した商業コンサルタントに支払われたという件でございますけれども、これは何分古いことでありますし、現在までのところ、われわれはこの点については把握いたしておりません。
特にこうして名前が、どういう形か知りませんけれども、単数の政府高官あるいは十万ドルを受け取った商業コンサルタントというふうに表示されておりますから、これはもう遠くない将来においてそうした名前というのは明らかにされると思いますけれども、そうした問題についても当委員会で御報告あらんことを希望いたします。この点御返答いただければ幸いです。