1952-03-12 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第19号
我々もいろいろな推算はいたしておりますけれども、併しこれは必ずこれを貸さなければならんという性格のものではありませんし、やはり個々の相手方の信用状況なり、又誠実の度合などということをも勘案しなければなりませんので、ただこういう商工証券を持つて来れば当然貸すというわけにも参らないものも出て来るかと思います。
我々もいろいろな推算はいたしておりますけれども、併しこれは必ずこれを貸さなければならんという性格のものではありませんし、やはり個々の相手方の信用状況なり、又誠実の度合などということをも勘案しなければなりませんので、ただこういう商工証券を持つて来れば当然貸すというわけにも参らないものも出て来るかと思います。
○高木(吉)委員 商工証券の担保金融制度の考え方におきまして、その適用範囲に絹織物、人絹織物というものが除外されておりますが、現在のようなストックが相当にたまつて参ります場合におきましては、一つの金融策といたしましても、ぜひこれらの適用範囲に対しまして絹、人絹織物を指定すべきであると考えておりますが、銀行局長はどのようにお考えになつておりますか。
それから商工証券によつて商品担保で金を借りるという途も塞がれておる。大企業は増資もできれば社債の発行もできるし、銀行方面の融資も自由にできておるのに、中小の商業者はそういう面で恵まれていない。これは何とか一つお考えを願わなければならん点ではないか。