1948-04-16 第2回国会 参議院 決算・商業・鉱工業連合委員会打合会 第1号
○中川以良君 私は本件は商工大臣竝びに總理大臣よりも御答辯を願いたいと存ずる次第であります。今囘中小企業が、今後の國の經濟の再建のために負いまするところの大きな使命に鑑みられまして、中小企業廳が特に設置されるということは、誠に私共欣快に堪えないところであります。
○中川以良君 私は本件は商工大臣竝びに總理大臣よりも御答辯を願いたいと存ずる次第であります。今囘中小企業が、今後の國の經濟の再建のために負いまするところの大きな使命に鑑みられまして、中小企業廳が特に設置されるということは、誠に私共欣快に堪えないところであります。
商工大臣、竝びに國會議員が、今日マツカーサー元帥の書翰に基きまして責任をとらなければならんというのでございましようか。この一點をお尋ねいたします。
第一に商工大臣竝びに政府委員に御質問したいのでありますが、先般の公聽會その他委員各位の質問を通じまして、私個人もこの法案には幾多の缺陷があると思つております。その第一點は、何と申しましても、經營者、政府、肉體勞働者の三位一體をうたつておりますが、やはりこの管理法案を再三讀んでみますと、しからば勞働者、經營者の責任の明確化と申しますか、その點がどうも不明確である。
從いまして、私は三位の一翼である政府は、商工大臣竝びに總理大臣はいかなる責任をおとりになるのか。先ほどから申しますように、罰則もまた三位一體の罰則態勢でなければならぬと思うのであります。經營者、勞働者、もう一翼であるところの政府、少くとも商工大臣はいかなる責任をおとりなるか、これをはつきり御明示願いたいと思うのであります。
○大島(義)委員 米價の問題はただいま農林大臣から詳細に承つたのですが、農林大臣も言われる通り、今後の農家の報獎物資等に關しては、重大なる關心をもつておりますので、後日適當な機會に商工大臣竝びに安本長官、農林大臣にもお立會いを願つて、三大臣おそろいの上で、本委員會においても今後の行く手をはつきりしたいと思いますから、さようお取計いを願いたいと思います。
○西田委員 二日間にわたつて商工大臣に質問をいたしましたが、私のする質問に對する商工大臣竝びに政府委員の御答辯が、どうも中心を離れて脇道の答辯をされておるために、非常に早く上げなければならない質問が遲れて困つておるのですが、今日の答辯はひとつ核心にふれて質問のもつ正面から取組んで御答辯を願いたいと思います。
○根本委員 先般の委員會において商工大臣竝びに商工省の電力局長に配電の合理化について質問いたしたところ、根本問題については安定本部がこれを握つておるということでありました。そのときには安定本部の方がいませんでしたので、今まず第一の觀點から伺います。
それで急速なる復舊をするために東北に對して電力の制限を緩和する用意ありや否やという質問をしたところが、商工大臣竝びに電力局長から、それについてはその準備あり、具體的に折衝の後東北商工局をしてこれに當らしめるという答辯でありましたが、そのときに併せてこの問題は、ただ商工省自體だけではなく、全國的な電力の配分については、安本が非常に大きな力をもつておるという答辯でありまして、次の機會において安本からの説明