1947-07-07 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
○事務総長(小林次郎君) それではちよつと……、経済閣僚と申しますと、大藏大臣、商工大臣、農林大臣、運輸大臣、厚生大臣それから労働大臣はできておりませんけれども、それらの関係の國務大臣、それから安本長官、それに只今お話のございました総理が駄目ならば、副総理が、或いは官房長官、これでよろしうございますか。
○事務総長(小林次郎君) それではちよつと……、経済閣僚と申しますと、大藏大臣、商工大臣、農林大臣、運輸大臣、厚生大臣それから労働大臣はできておりませんけれども、それらの関係の國務大臣、それから安本長官、それに只今お話のございました総理が駄目ならば、副総理が、或いは官房長官、これでよろしうございますか。
曾ての我が國の貿易は輸出一方でありまして、輸入のごときものは全く放任されておつたのでありますが、今度の外國貿易は、いかなるものを輸入すべきかについて第一義に考えて輸出をするという、主客顛倒した貿易だと思いますので、輸入をするのに対しまして便宜なる方面に輸出して、これが支拂を円滑にしなければならんと思うような次第でありまして、かくのごときいろいろの國内的整備をすべき点に関しまして、商工大臣はいかなる施策
それから漁網鋼の問題に關しましては、商工大臣との間に話合いをつけなければならぬのであります。
もとより私自身の單なる力によつてできるというような、大それたことを言うのではありませんが、ただいま御激勵の御言葉もありましたように、水産委員會も國會のうちにできたのでありますから、これを機會といたしまして、私はそのあなた方の意見を特に代表して、水産廳設置に關しましては自分の信念として、あくまで運輸大臣及び商工大臣に向つて交渉するつもりであります。
さつき商工大臣のお話を聞くと、貸した金もいつだかわからぬという始末であつた。それでさえ何の御追究もなくして、別なことをしようとしておる。何のために農村にのみかようなる強権の発動をされたり、圧迫をされるのであろうか。なるほど、ただいま食糧飢饉のために、どうにかして生産を増したいという御希望のあることはわかります。
この石炭官営問題については、特に水谷商工大臣にお尋ねしたいのである。昨日、水谷商工大臣の答弁の中に、資本を與えれば、その資本が横流れをすると言う言葉を聽いたのでありますが、石炭業者に対し、あまりにも侮辱したる言葉ではなかろうかと思うのである。三千万トンの増産を強いられておるところの水谷商工大臣は、眞に石炭業と、眞にあの炭坑内の仕事と、炭鉱の現在の立場については、ご存知ないものと思うのである。
○國務大臣(水谷長三郎君) 只今木村氏の御質問の中、商工大臣からお答えすべき問題は石炭の問題と貿易の問題であると、このように心得ておりまする。この石炭の問題、現在の惡性インフレ打開の糸口を見出すために、二十二年度において石炭を三千万トン掘り出さなくてはならない。それは分つておるが、それは果して可能か不可能かという御趣旨であろうと思いまする。
○國務大臣(水谷長三郎君) 昨日一松さんの御質問は、この度政府が発表いたしました緊急経済対策の中に中小企業の問題が入つておらないのはどういう理由であるかというような御趣旨であつたように聞きましたので、それに対しましては和田長官からお答えになりましたので、私の答弁はそれでいいんじやないかと思つておりましたが、重ねて商工大臣から中小企業の問題に対する考え方を述べろということでございますので、重ねて御答弁
○議長(松平恒雄君) 日程第一、國務大臣の演説に関する件、第四日、昨日の一松君の質疑に対し、商工大臣より発言を求められております。この際許可いたします。 〔國務大臣水谷長三郎君登壇〕
(拍手) 價格の問題と続いて農業生産上重要なる問題は、肥料、農用食材の問題でありますが、農林大臣或いは物價廳長官、或いは商工大臣、それぞれにお伺いをいたしたいのであるが、肥料、農業用資材に対して傾斜生産の角度をどの位強いものにするという御覚悟であるか。食糧の生産が刻下の危機突破の第一の重点事項として、これに対する資材の生産に第一に重点を置くということは申上げるまでもない。
すこぶる事は重大なのでありますから、私は総理大臣と、それから芦田外務大臣と、それから商工大臣及び和田安本長官に、もう一尊重ねてこの問題を開明していただきたいと存ずる次第であります。 次は労務の配置転換について伺いたいのであります。一体配置転換ということはどういうことを意味するのでありまするか。
金融方面につきましても、事業の助成におきましても、殊に見返貿易品の振興にいたしましても、格段の御注意を願いたいと思いますが、水谷商工大臣、新しき政策ありや否や、承りたいと思うのであります。 次に石炭問題について、一昨日の施政方針の演説の中で、片山首相は水力電氣の開発を高調されました。まことに同感であります。しかし水力電氣の開発には、セメントが要ります。セメントをつくるには、石炭が要ります。
これは、星島さんも前に商工大臣をしておられましたから、おわかりであらうと思いますが、第一の点は、現在の炭鉱経営の状況を見ますと、企業資金の不円滑な事情もありまするけれども、新しい炭鉱の開発や、規模の大きい新しい企業はほとんど著手できないような状態になつているのでございます。
私は商工大臣に対して重大な質問があります。
水谷商工大臣は数日前に炭鉱を視察されて、炭鉱労働については、なまなまし印象をおもちになつておるはずであります。かくのごとき案で、労働者がはたして納得すると思われまするかどうか、率直なる御意見を承りたいと存じます。