1979-05-31 第87回国会 参議院 運輸委員会 第8号
したがいまして、学部において学びます場合に、船員になるための必要な授業科目は当然やるわけでございますが、大学——商専もそうですが、実際の授業時間はもっとたくさんやるわけでございますので、その余裕——余裕と申しますか、余裕のある授業につきましては、いろいろな社会的な多様なニーズにこたえ得るような授業科目の編成ということについて努力を大学の方でとってまいっておるわけでございます。
したがいまして、学部において学びます場合に、船員になるための必要な授業科目は当然やるわけでございますが、大学——商専もそうですが、実際の授業時間はもっとたくさんやるわけでございますので、その余裕——余裕と申しますか、余裕のある授業につきましては、いろいろな社会的な多様なニーズにこたえ得るような授業科目の編成ということについて努力を大学の方でとってまいっておるわけでございます。
それで、その五商専の今後につきまして運輸省とも御相談をいたしまして、真剣に考えなければならないと思っているところでございます。ただ、さしあたり現在の状況では、直ちにこの五商専をどうするという結論を出す段階ではないかと思っております。
当初は工業だけでございましたけれども後に商専、それから今回、工業の範疇内ではありますけれども、若干特殊な特徴を持ちます電波工業高等専門学校というものを加えることをお願いしておりますけれども、大体六十数校がこの分野で設立され、それなりの成果をあげておるものと考えておるわけであります。
と申しますのは、戦後短大から旧制の帝国大学を移したような新制大学、つまり研究中心の大学というものまでを含めて大学ということばで包含をしておるわけですが、しかし、これはむしろことばと内容とを一致させるとするならば、高等教育機関という形の中に、短大あるいは商専、そして一般教養の大学あるいは研究中心の大学、こういうふうな目的、性格を持った種類分けをしたほうがいいのではないかというふうに思いますし、また前段
ただし高専ができても、久留米にある工業短大は、現段階においては高専と別個に存置していく方針であるのか、それとも工業短大は商専の設備、施設等が整ってきちんとなった際には工業短大は廃止するという考えですか。
そのためにはやはり二十数校の希望者に対して、いつまでももたもたさせないで、先ほど私が言ったような一校必置とすれば、先の見通しを立てて、商専を作ったときにすでにその計画を立てるべきだ、こう思うのですが、大臣のお考えをお聞きしたい。