2011-03-02 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
もっとも、先行きの物価動向について、イングランド銀行自身は、財の市場や労働市場の需給は緩和した状況が続いているために、この付加価値税率の引き上げや商品市況上昇の影響、これは一時的な影響というふうに仮に考えますと、これが剥落しますと消費者物価指数前年比はインフレ目標をやがて下回っていくというふうに判断をしております。
もっとも、先行きの物価動向について、イングランド銀行自身は、財の市場や労働市場の需給は緩和した状況が続いているために、この付加価値税率の引き上げや商品市況上昇の影響、これは一時的な影響というふうに仮に考えますと、これが剥落しますと消費者物価指数前年比はインフレ目標をやがて下回っていくというふうに判断をしております。
どの程度、先進国の金融緩和が新興国のインフレあるいは商品市況上昇の要因になっているか、その辺の認識いかんということでございますけれども、基本はこれは実需だというふうに思います。ただ、金融緩和の要因ということ、これも作用していることも事実だろうと思います。