1953-08-06 第16回国会 衆議院 決算委員会 第28号
の表示が適確でないもの十件 鉱害復旧費を要求していなかつたもの一件 職員の不正行為に因り日本国有鉄道に損害を与えたもの一件 計三十六件 右のほか、日本通運株式会社に対し後納運賃の延滞償金の一部を免除し た件 日本交通公社に対し代売による収入金につき特に納期を延ばした件 十七 公団 価格調整公団 職員の不正行為に因り公団に損害を与えたもの一件 食糧品配給公団 商品売渡代金
の表示が適確でないもの十件 鉱害復旧費を要求していなかつたもの一件 職員の不正行為に因り日本国有鉄道に損害を与えたもの一件 計三十六件 右のほか、日本通運株式会社に対し後納運賃の延滞償金の一部を免除し た件 日本交通公社に対し代売による収入金につき特に納期を延ばした件 十七 公団 価格調整公団 職員の不正行為に因り公団に損害を与えたもの一件 食糧品配給公団 商品売渡代金
各公団を通じて見ますと、資金を市中銀行に滞留させ、その資金を他に融資したり、商品売渡代金の回収努力が十分でなく、多額の売掛金を存しておつたり、架空の名義などにより予算目的外の支払をいたしておつたり、保管商品の管理が十分でなかつたり、職員が売渡代金等をほしいままに領得するものがあつたり、経理上妥当でないと認められるものが多く、甚だ遺憾にたえません。 第六は職員の不正行為についてであります。