2000-04-28 第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第14号 自宅を訪ねてきた商品先物取引会社社員三十五歳を刺して殺した疑いである。調べに対して、同容疑者は、商品先物取引で五千万から六千万円の損をし恨みを持っていた上、追加証拠金の支出を求められたことからかっとなって殺したと供述している。産経新聞、九四年十月十二日。 こうしてみますと、全国津々浦々で発生している商品先物取引をめぐるトラブルがいかに深刻であるかということが浮き上がってくるわけであります。 伊藤基隆