2021-06-14 第204回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
沖縄では、唯一、鉄軌道がないんですよ、鉄道が。今般の第五次沖縄振興計画でも鉄軌道の導入に向けた調査が続いてきており、年間の予算で大体一億円ぐらいかけてその調査が続いてきたというふうに聞いておりますけれども、十年間調査をした結果、導入に向けてどのような結論が得られたのかというのを内閣府の方から御説明ください。
沖縄では、唯一、鉄軌道がないんですよ、鉄道が。今般の第五次沖縄振興計画でも鉄軌道の導入に向けた調査が続いてきており、年間の予算で大体一億円ぐらいかけてその調査が続いてきたというふうに聞いておりますけれども、十年間調査をした結果、導入に向けてどのような結論が得られたのかというのを内閣府の方から御説明ください。
返還後四十年がたってなお唯一鉄軌道が整備されていない沖縄県への日本国政府としての責任において進めるべきであるということを冒頭確認をしたいと思います。
○国務大臣(扇千景君) 今、島袋先生が本土の中で唯一鉄軌道がないというお話がございましたけれども、私は沖縄におきます、私どもも何度もお伺いしましても、那覇の交通渋滞というものは本当に東京に負けないくらいの渋滞というのを私たちは現実に体験しているわけでございますので、現在戦後初の、今、先生がおっしゃいました鉄軌道といたしまして、沖縄の空港から那覇の中心部を経由して首里地区を結びます沖縄の都市モノレール
○照屋寛徳君 唯一鉄軌道のない沖縄は、御承知のように車社会であります。さまざまな社会経済的なロスが多過ぎるんですね、実は。そういうことで、私は、沖縄県それから沖縄開発庁が、リゾート観光産業を沖縄振興のための一つの戦略産業として位置づけている、そのリゾート観光産業の振興という立場からも鉄軌道は必要であろうというふうに思います。