2014-05-13 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
○中島委員 先ほども言ったように、本来であれば、今回、要支援の地域支援事業への移行、それに当たっては、ある地域では介護認定を受けられてこういうサービスが受けられる、ある地域においては受けられない、このような差が要支援と要介護のところだけでも約二倍近くあるということの中で、やはり私は、その認定審査自体、先ほどから唐木陳述人からございますように、課題はたくさんあると思っております。
○中島委員 先ほども言ったように、本来であれば、今回、要支援の地域支援事業への移行、それに当たっては、ある地域では介護認定を受けられてこういうサービスが受けられる、ある地域においては受けられない、このような差が要支援と要介護のところだけでも約二倍近くあるということの中で、やはり私は、その認定審査自体、先ほどから唐木陳述人からございますように、課題はたくさんあると思っております。
唐木陳述人は、介護支援課長もやっていたということで、介護認定審査にもかかわっていたと思います。実は、今のお話と少し付随するところがあるかもしれませんが、この介護認定審査の地域間格差、山梨県と長崎県、介護認定率でいえば約四倍の差があると言われています。今回、要支援と要介護の差、そこでの差も約二倍ある。この介護認定審査の地域間格差は何が原因だというふうにお考えになりますか。
早速質問に入りたいと思うわけですが、私からは、まず唐木陳述人にお尋ねをしたいと思います。 唐木陳述人は、北杜市において、地域包括支援センター、そして介護支援課長として、地域支援事業として介護保険外サービスを創設して、介護予防・日常生活支援総合事業を展開してこられた。