2019-06-06 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
その重要な役割の一つが、対潜水艦戦といいますか、哨戒活動であることは委員御指摘のとおりでございまして、「いずも」を更に多機能に使っていくといった場合にそれがおろそかになるのではないかという御指摘だと思いますが、当然、そのようなことも我々は考えて、「いずも」が今まで受け持っていた哨戒機能というものを他の護衛艦において補充するなど、そこはすき間がないようにしっかりと運用方法を考えてまいりたいというふうに
その重要な役割の一つが、対潜水艦戦といいますか、哨戒活動であることは委員御指摘のとおりでございまして、「いずも」を更に多機能に使っていくといった場合にそれがおろそかになるのではないかという御指摘だと思いますが、当然、そのようなことも我々は考えて、「いずも」が今まで受け持っていた哨戒機能というものを他の護衛艦において補充するなど、そこはすき間がないようにしっかりと運用方法を考えてまいりたいというふうに
それももちろん関連はいたしておりますけれども、先ほど申しましたように、平時における哨戒機能あるいは訓練機能、またさらには私が申し上げたのは、国際協力その他の問題等々総合勘案すれば、機能として各国もかなり保有しておる空中給油機能でございますから、私個人としては必要性があるのではないかということを当委員会でも申し上げた次第であります。
○政府委員(伊藤圭一君) 次期対潜哨戒機の選定作業の経緯でございますが、御承知のように、私どもといたしましては、五十七年ごろから逐次現在のP2Jが除籍になってまいりますので、それに合わせてできるだけ早く機種を選定し、対潜哨戒機能に欠落がないようにということで進めてまいっておるわけでございますが、昨年来といいますか、これは当初からの考え方でございますけれども、現在のP2Jよりももっと能力のあるもの、すなわち
○野田哲君 このP3Cに搭載されているオメガの装置、これはP3Cの対潜哨戒機能としての航行位置あるいはソノブイの位置あるいは目標の位置あるいは時刻、こういうものをリアルタイムに処理するために装置をされていると、こういうふうに思うわけですが、そういたしますと、P3Cの機能を発揮するためには、地上のオメガ発信局の装置が、必要不可欠とまでは言いませんけれども、非常にP3Cの運用に大きく連動していると、こういうふうに
○説明員(伊藤圭一君) これはポスト四次防の内容につきまして防衛局と海幕と議論しておりますときに、哨戒機能として議論をしまして、日本の周辺海域を哨戒する一応の機能を持つということであれば十個飛行隊ぐらいを持てば哨戒ができるのではないかというような議論が交わされております。
それから対潜哨戒機の問題につきましては、これはまさに主要項目の中の表現の問題でございまして、その中にいま御指摘のように対潜機能、対潜哨戒機能向上のための電子機器等の研究開発と、こうなっておりますが、これはまあ二月に決定されました大綱のときの表現と異なると、したがってわれわれとしてはこれは二月の方の大綱の線に戻してもらいたいという主張をいたしました。
それはもう中の電子機器から機体から全部含んだものを開発したいというのが防衛庁の当時の考え方でありまして、それが先ほど来申し上げましたような事情これあり、特に十二月におきまする予算の折衝で、まあ平たく言えば私らが負けまして、で、まあ大蔵省は機体の方は後じゃと、よく研究してと、まず電子機器からやりなさいということで、それを表現したのが対潜哨戒機能でございまして、機とは書いてないわけです。
そこで私は端的にお伺いしますが、四次防大綱をつくるときに、その過程の中で最初から対潜哨戒機能というのが書いてあったんですか。途中から変わったんですか。その点、端的に伺いたい。
○説明員(内海倫君) 海原さんのおっしゃっていますのは、四次防で対潜哨戒機の保有というものは全く触れられておらないと、これは対潜哨戒機能向上のための電子機器等の研究開発、こういうものであると。それについて四次防の大綱以来防衛・大蔵の間で論議があったんだと。
それから私なりの物の考え方から申しますというと、陸海空自衛隊、いろんな不備な点がございますけれども、私は私の人生観で、まず自分の足元を固めるべきであるという考え方から申しますというと、対潜哨戒機能という言葉の中には、実は六つのいろいろなファンクションと申しますか、手段がございます。そういうものを総合的に判断した上で、その中でのPXLの位置づけをすべきである。
あなたの言われる御指摘のように、四次防大綱の第三項の(四)に記載されておりまする対潜哨戒機能向上のための各種装備等の研究開発を行うなどの中に機体を含むか否かについては、防衛庁は機体の研究開発を行うことが排除されているとは考えていないという御見解を持たれておったこと、これは先ほどお話があったとおりでございまして、大蔵省はこのように防衛庁が解釈されておることに別に異存はなかったわけでございますけれども、
○国務大臣(大平正芳君) いま私が御答弁申し上げたのは、四次防大綱に言うその表現、対潜哨戒機能の向上のための各種装備等の研究開発を行うという中に機体を含むかどうかという解釈につきましては、大蔵、防衛両省の間に別段解釈上の相違はなかったと聞いております。
○説明員(江口裕通君) 四次防の大綱におきましては、研究開発の項に対潜哨戒機能向上のための各種装備等の研究開発を行うと、こうまあ記されてございます。
さらに最近のアメリカの国防計画では、常に日本の対潜哨戒機、対潜哨戒機能の向上ということを非常に強く要望している。こういうふうに報道をされておるわけでありますが、それに応じて日本としても対潜哨戒機能の向上ということを防衛計画の重要な柱にされている。
防衛庁は、昭和四十三年ごろから対潜哨戒機能向上のための各種調査研究を進め、当時は米国からP3Cを導入できる見込みがなく、かつ、国内開発によれば所望の性能のものが得られるとともに、防衛基盤の培養にも資するという考えのもとに、昭和四十五年度概算要求におきましては次期対潜機として必要な基本的性能諸元の概略等を検討するための調査研究費を、昭和四十六、四十七年度概算要求においては基本設計費等を要求いたしました
四十五年度の二千二百万円の調査研究費でございますが、この調査研究はいわゆる対潜哨戒機能を向上させるための運用構想を満足する航空機の技術的な可能性について検討し、性能諸元等を概定するとともに、諸外国の対潜哨戒機についても比較検討するということでございまして、主な研究項目は重量等諸元の見積もり、飛行性能その他エンジン等につきまして検討いたしたものでございます。
その代表的なものが防空機能、あるいはそれに付随するいろんな哨戒機能と、偵察機能というようなものもあろうかと思いますが、主として代表的なものはやはり防空機能であろうと思います」。それから「あるいはもっと具体的に申し上げますと、その防空機能を果たすためには、レーダーサイトが必要でございます。それから対空ミサイルとしてナイキ、ホーク等のミサイルが必要でございます。
その点は海上自衛隊についてもやはり同じでございまして、これは米軍からそういう情報があるわけではありませんが、機能的に見て米軍は米軍としての非常に広範囲な哨戒機能——これは航空機であれ艦艇であれ——そういったものは必要でありましょう。
それからもう一つは、先ほど申し上げました日本の自衛隊の中でP2Vの近海における哨戒機能というものをやはり確保しておく必要がある。先ほど申しましたように、下総の場合ですと民間航空が非常にふくそうしておりますので、それで南のほうあるいは東のほうに出るのに非常に支障がございます。
その代表的なものが防空機能、あるいはそれに付随するいろんな哨戒機能と、偵察機能というようなものもあろうかと思いますが、主として代表的なものはやはり防空機能であろうと思います。
P3という哨戒機であの辺の哨戒機能を果たしているようでございますが、そういったものは、どちらかといえば防御的な機能ではないかというふうに考えられます。