1996-04-03 第136回国会 衆議院 予算委員会 第24号
これはあくまでも、信連の貸し付けが本来自分の会員への貸し付け、組合員への貸し付け、員内貸し付けが基本でございますので、員外貸し付けがいたずらに伸びていってはいけないというような趣旨がその当時ございまして、そういう意味で最高限度の届け出をしたということでございまして、あくまでもこれは、そういった意味で自発的に取りまとめての意思をそういう形で行政庁に届けられたということでございまして、当方からそういった
これはあくまでも、信連の貸し付けが本来自分の会員への貸し付け、組合員への貸し付け、員内貸し付けが基本でございますので、員外貸し付けがいたずらに伸びていってはいけないというような趣旨がその当時ございまして、そういう意味で最高限度の届け出をしたということでございまして、あくまでもこれは、そういった意味で自発的に取りまとめての意思をそういう形で行政庁に届けられたということでございまして、当方からそういった
この届け出を行いました趣旨は、あくまでも、住専への貸し付けがいわば員外貸し付けという扱いになるものでございますので、要するに、信連の本来の貸し付けでございます員内貸し付けに影響があってはいけないという趣旨から、そういう意味で最高限度の届け出を行ったということでございます。
農協におきます五十九年度末の貸し付け状況を見ますと、貸付総額十一兆六千四百五十五億円のうち、員内貸し付けが十兆六千三百十五億円、員外貸し付けは三千七百八十五億円というふうになっております。このほかに、員外扱いになりません市町村等への貸し付けが六千三百五十五億円ございます。員外貸し付けの比率は三%ということになっております。
それを員内、員外別に見ますと、員内貸し付け金は三兆八千四百七十七億円、員外貸し付け金が千四百二十九億円、そのうち市町村への貸し付け金の残高が八百五十二億円でございますが、員外は千四百二十九億円になっております。そこで、員内貸し付け金の比率が九六・四%となっておりまして、この数字から明らかなとおり、大部分が組合員に対する貸し付け金になっております。
ところが最近におきましては、これはいろいろな——単純には言えないわけでございますが、私どもの見方ではかなり貸し付けについては増加をしてきている、貸し付けも員内貸し付け、員外貸し付けとございますけれども、むしろ員外貸し付けに比べましても員内貸し付けというものはかなり増加をしてきている、要するに貯金に対します貸し付け金の割合——貯貸率で見ましても若干ながら上がってきている、 こういう点を考えますと、農協
その内容の要点を申し上げますと、仲原農協の貸し付けにつきまして問題があるということで、福岡県庁がこの春検査いたしましたところ、員内貸し付けにつきましては、総会の議決できまっておりますところの貸し付け限度オーバーの金額が約二億五百万円ほどある、それから定款で定められておりますところの員外貸し付け、対象者以外の員外に貸し付けられておる金額が六千三百万円ほどあるということが明らかになりました。
私ども中金に対する指導といたしましては、当然員内貸し付けに大いに努力をしてもらいたいこと、特に共同経営その他普通の信連なり農協なりがなかなか金を貸しにくいような農業経営に対して中金としても相当な努力を最近払っておるようでございます。
そのほか、長期のほうはわずかでございますが、そのほかはいわゆる員内貸し付けと申しますか系統金融をやっておりますので、もしそういういろんな問題があるとしますればいまの短期貸し付けのものにいろんな問題が起こりやすいというふうに考えますので、そういう点をくるめて十分調査したいと考えております。