1982-07-06 第96回国会 参議院 商工委員会 第14号
○高杉廸忠君 納会期日を控えて、現物の地金を引き渡す際の品質鑑定料を幾らにするか、こういうことでもめている、こう言われているんですね。鑑定を請け負う大手地金商は一グラム当たり六十六円、これを主張していると言われているんですけれども、基本的には取引所サイドの問題であろうと思うのですけれども、通産省としてはどのようにこれを考えておられるのか伺いたいと思うのです。
○高杉廸忠君 納会期日を控えて、現物の地金を引き渡す際の品質鑑定料を幾らにするか、こういうことでもめている、こう言われているんですね。鑑定を請け負う大手地金商は一グラム当たり六十六円、これを主張していると言われているんですけれども、基本的には取引所サイドの問題であろうと思うのですけれども、通産省としてはどのようにこれを考えておられるのか伺いたいと思うのです。
○政府委員(森実孝郎君) 私ども農林規格検査所での受け付けております苦情処理、依頼分析等については、各県の消費センターとか、そういった他の行政機関に持ち込まれた苦情の中で、品質鑑定等専門的な評価を要するものが持ち込まれているウエートがかなり高いわけでございます。
しかも、そういうことをやっておれば非常に日数がかかるわけでございますから、そこで、これは食管法を厳密に適用すればあるいはいけないことかもわかりませんけれども、この際は、未検米ですから、やはり品質鑑定をした上で早く実需者の手に渡すほうがよろしい、と同時に、やはり未検米を扱っておりますから、何がしかのこらしめということで、五十トン以上のものにつきましてはその二割を、食管法に基づく行政命令を出しまして、その
それから一級はその品質が佳良であるもの、こういうことになっておりまして、特級、一級ともそれぞれ品質部会におきまして、鑑定官をはじめ卸、小売りなんかで品質鑑定の能力を備えている者が集まりまして、多数の者の決定に基づきまして、これは特級に認定してよい、これは一級に認定してよい、という品質部会の決定に基づきまして認定をいたしておるのであります。
けれども、非常に多数のタバコの品質鑑定の目ききの方がいるわけでございまして、公社としましてもこういった問題は過去において相当研究はいたしておりますが、実際問題として困難じゃなかろうかというふうに考えております。
公社といたしましても、できるだけこの学理に基づいた品質鑑定をいたしたいということから、最近に至りまして水分測定機を鑑定に使うこと、また鑑定場が光線不足等のために雨天、曇天等のときに品質鑑定が困難だというような場合もございますので、そういった場合は、最近人工光線で非常に太陽光線に近いものができて参りましたので、こういったものもだんだん利用して参りたい、こういうことを考えております。
次に六百二十八の再製塩の問題でございますが、これもこの説明書の中に書いてあるのでありますが、要するに当時としましては、輸入塩の品質鑑定というものが十分できてなかつた。