1957-02-08 第26回国会 参議院 決算委員会 第5号
○説明員(中川薫君) 昭和二十九年度決算関係の検査の結果は、ただいま御審議になっておりますように、相当件数の材積の過小見積り、あるいは品等の差、その他控除経費の見方が適当でないというような観点から批難する結果となったのでありますが、林野当局におかれましても、品等区分、材積調査というようなものは、林野事業を担当するものの生命であるという点を強く認識されまして、現場に対しても強く反省を求められたのでございます
○説明員(中川薫君) 昭和二十九年度決算関係の検査の結果は、ただいま御審議になっておりますように、相当件数の材積の過小見積り、あるいは品等の差、その他控除経費の見方が適当でないというような観点から批難する結果となったのでありますが、林野当局におかれましても、品等区分、材積調査というようなものは、林野事業を担当するものの生命であるという点を強く認識されまして、現場に対しても強く反省を求められたのでございます
これらの問題は、先刻申上げましたように、処分価額の妥当性という問題をその後も強く取上げまして、市場調査の統一的な取扱い或いは試験挽の活用、品等区分の統一等を図りまして、今後かような不当な取扱をいたさないよう厳重に注意を促しておる次第でございます。
主体といたしましては、やはりパルプ適材を選別いたしておりますし、当時の北海道における条例による品等区分は一尺一寸上となつておりましたものを、私どもは北海道の材の利用が非常に不集約であるという関係で、早く農林規格を遵法させて、質を小径材においても検討させて、集約な利用をさせたいという考えで、八寸上を品等区分いたしておつたのであります。