2015-05-27 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
そのため、私どもは、規格が出しやすい、簡単につくれる、栽培が容易だよという品種ではなくて、つくるのは少し難しいけれども味はおいしいよという、味を重視した品種選定を行っております。そのため、規格外品の発生というのがやはりふえます。収量も減少します。
そのため、私どもは、規格が出しやすい、簡単につくれる、栽培が容易だよという品種ではなくて、つくるのは少し難しいけれども味はおいしいよという、味を重視した品種選定を行っております。そのため、規格外品の発生というのがやはりふえます。収量も減少します。
また、林野庁の方では、花粉の少ない品種選定に関する調査及び花粉生産予測情報調査を行っておりますし、環境省の方では、花粉観測・予測体制整備費等が計上されているところでございます。
その中で、例えば水稲でございますが、これにつきましては、近年兼業化等の生産構造の変化が進む中で、適地適品種の原則に立った品種選定とか、健苗の育成なり適期における適正な移植による初期生育の確保、あるいは気象の推移なり生育状況に応じた適時適切な施肥とか水管理、病害虫の防除の徹底、こういうようないわば基本技術の励行ということが大変重要でございますので、こういう基本技術の励行が行われますように官民一体となった
国の段階において品種選定について画一的な指導をするというのがなかなか難しいわけでございます。御承知のように、青森で開発されましたつがるがほかの県の主要銘柄になっているというふうな傾向もあるわけでございますので、先ほど御指摘の北斗を含めまして、県においてそれぞれ地域の土壌、気象あるいは市場条件に見合ったものを選んでいくというのが適当であろうと思っております。
ただ、単位当たりの収量向上ということになりますと、品種選定もさることながら、やはり栽培技術の問題がどうしても物を言うわけでございます。従来、大豆につきましては、収量を上げるためにはむしろ粗植の方がいいというふうな学説がございましたが、昨今におきましては、他の作物同様にやはり密植栽培の方が単収を上げるために有利である、こういうことになってきております。
まず、栽培品種の問題でございますが、農林水産省といたしましては、かねてから適地適品種という原則にのっとりまして品種選定の指導をしてまいったわけでございますが、最近の動向を見ますと、良質米品種の山登り現象と申しますか、適性に若干問題があるような地域にまで良質米品種が作付される動きがある、こういうふうなことのとがめも出てまいっておりまして、五十五年、五十六年の経験に即しまして指導いたしました結果、改善の
ですから、この登録品種が急増してきますと栽培農家の品種選定、これに対して混乱が起こったり、あるいは新品種の導入におくれたり、あるいはまた、あわてて導入したために利用者が不利益をこうむったり、そういう心配が出てくるんではないかというふうに指摘をする人もおるわけですが、そこで政府として需要者が優良品種を選択できるような情報の提供なり、あるいは優良品種の普及の奨励のための措置、これを今後具体的にどのように
二 登録品種が増加していることにかんがみ、農業者の品種選定が適切に行われるよう必要に応じ優秀な新品種の普及・奨励に努めること。 三 優秀な新品種の育成を推進するため、育種素材としての遺伝資源の収集・保存等試験研究体制の充実に努めること。 四 良質な種苗の生産、流通に資するため、指定種苗の生産等に関する基準の適正な運用及び種苗検査の厳正な実施に当たること。 右決議する。
農民は作付転換をする限りにおいては、気象条件なり、土質の調査なり、品種選定とか流通関係、資金関係、総合的に調査期間が要る。役所は何だ、一つの法律制度をつくるのに、雨の日も風の日も机について法律ができるわけだ。それでも二、三年かかる。
○柴田委員 大臣は、主産地形成ということばを二、三回使われたのですが、それならば、将来農産物によって、地域的気象条件、土壌関係その他を勘案して品種選定、そういうものを見た場合、やはり主産地形成という計画をお持ちですか。
これらは作付あるいは品種選定の際の普及関係、あるいは指導関係の留意事項としては非常に重要なことだと思っておりますが、必ずしも、このために品種の改良といいますか、現在あります品種以外の品種を必要とするというふうな御指摘とは心得ておりませんので、そういった点は、早急に、指導と申しますか、農家の方々の御理解を得て、そういう条件を整えてまいりたいと思います。
ただ、この場合にどうしても大体試験研究の結果に照らして品種選定を……、最初から大きく筋違いの品種選定をやってしまうと、いろいろ問題が起こってくるのではないか、北海道等もいろいろうわさを聞くのでありますが、最初どういう種類の品種を導入するかという問題も、品種の育成と同じくらいやはり重要な問題だと思いますので、そういう点に関しましても私ども気をつけて指導して参りたいと思っております。
その場合にただいまお話のありましたユーカリ樹あたりも、かなり適応性が強いものでございますので、相当粗悪な林地にも適する樹種があると思われるので、これは今研究を進めておりまして、特に二十九年度からは実地試験、あわせて品種選定を行うことによりまして、これを促進するというような方法をとつております。