2018-06-06 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
収量が多く安定しているという長所が挙げられている一方で、育苗に神経を使う、コンバインが消耗、大型でないとだめ、品種特性で一等米にならない、また、肥料を通常稲の一・三倍から一・五倍ほど施さなければ言われているような収量がとれないということも指摘されています。奨励品種にはなり得ないという現場農家の声がありました。
収量が多く安定しているという長所が挙げられている一方で、育苗に神経を使う、コンバインが消耗、大型でないとだめ、品種特性で一等米にならない、また、肥料を通常稲の一・三倍から一・五倍ほど施さなければ言われているような収量がとれないということも指摘されています。奨励品種にはなり得ないという現場農家の声がありました。
このように、種子法の廃止により、これまでの公的種子が民間種子に置きかわることで種子企業の関心に合わない品種特性は軽視、無視されて、将来的に品種の集約が起こる可能性があると考えております。 以上です。
○国務大臣(山本有二君) 米、麦、大豆の種子につきまして、農林水産省としましては、都道府県ごとの奨励品種名や育成期間、品種特性や作付面積などを調査した水陸稲・麦類・大豆奨励品種特性表等を公表を既にさせていただいております。
○政府参考人(柄澤彰君) 大変恐縮でございますが、農水省としましては、実はおおむね二年に一度、水陸稲・麦類・大豆奨励品種特性表という、かなり厚いものでございますが、そういったものを調査、公表しておりまして、そこで、稲のみならず、御指摘の麦、大豆につきましても、例えば都道府県別の奨励品種に係る品種名、品種数、作付面積、品種の来歴、育成年、育成場所、品種特性など、また民間企業の育成品種に係る品種名、作付面積
一番古い事例というか先行事例である長野県なんかは、六十九という数字と五十七の品目選定という、何か二つ数字があって、多分六十九というのが正しいと思うんですが、昭和三十年代以前から栽培されている品種であること、当該品種に関しては、信州の食文化を支える行事食、郷土食が伝承されていること、三番目に、当該野菜固有の品種特性が明確になっていることというのがあって、愛知ではこれが、今から五十年前に栽培しているものとか
私どもとしては、この一等米が下がっているということを重視をいたしまして、この品種特性、すなわち高温障害に強いですよと、この特性が十分発揮されるというふうに、栽培管理技術がきちんとしたものになるよう、その開発を進めていきたいと思っておりますし、委員御指摘のように、いろんな県にこういう状況が起こっておるわけでございます。
それとともに、穀類それぞれ、品種特性とか用途等さまざまありますけれども、小麦について申し上げますと、我が国は国内需要量の九割を海外に依存しております。
○政府参考人(西川孝一君) 小麦と大・裸麦という、まあ麦には、通常四麦という言葉で言われておりますけれども、大きく分けて小麦と大・裸麦ということで整理してみますと、日本の小麦はこれはもう委員も御案内のとおり、品種特性、これは日本の気象も原因していると思いますけれども、めん用というところに主用途を置いているということでございます。
また、優良な品種特性の確保ができたと思います。さらには、高い発芽率などを有する良品質の種子の確保ができたと思います。そういった優良な種子の確保によりまして、稲、麦、大豆の安定生産、大豆などは播種について若干触れもございますが、基本的な生産のもととして種が役割を果たしたということで、食糧の安定供給なり地域農業の振興に大きく寄与してきているというふうに考えております。
この段階に来て初めて、既存のトマトと同様に扱ってよいということになりまして、品種特性等を評価いたしました。 現在、弊社は、この一般圃場での評価を終えまして、次のステップであります、厚生省の組換えDNA技術応用食品・食品添加物の安全性評価指針に基づきまして、食品としての安全性評価を実施しております。
○説明員(竹中美晴君) 褐毛和種等のいわゆる地方特定品種と言われているものでございますが、先生からただいま御指摘ございましたように、放牧適性にすぐれているとか、あるいは発育がよいといったような品種特性を有しております。
それから第二点目の品種特性の維持管理等の問題ということでありますけれども、例えばEC向けの野菜種子等についての対応はされているというようでありますが、最近はかなり東南アジア関係等にも種苗業者等は進出しておりますし、そうしたところとの関係というのがかなりあるんではないだろうかということもちょっと気になるところであります。その辺の現状と対応はどうなっておりますでしょうか。
それから第二点の品種特性の維持管理問題に絡みまして東南アジア方面はどうかということでございますが、現在のところでは、野菜種子証明的な意味での品種特性維持管理については、東南アジアは対象にしておりません。これからの課題として、東南アジア方面のこういう関係の制度の整備等々を相またねばならないかと思いますが、現在のところではまだ実施しておらないわけでございます。
第二点が、種苗の国際交流の円滑化、農業者の適切な種苗選定に資するため品種特性の公表等の推進、こういう問題でございます。まず品種登録制度におきましては、内定公表、品種登録、こういう場合の品種特性の公表を行いますほか、各種の品種の普及奨励施策を活用しまして品種特性の公表を行っているところでございます。
委員会におきましては、種苗制度の運用経過、品種登録の審査体制、品種特性の維持管理、優良品種の普及促進、品種改良促進上の国際技術協力、国際条約加盟の効果等について質疑が行われました。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
欧米の種苗管理と日本の管理方針が違っておる、こういう相違から国際流通上問題となったそういう事例がないのかどうかということを一点お伺いいたしたいということと、ただいまの小島局長の御答弁では、ECやOECDよりもわが国の方の管理の方がずっと進んでおるんだというようなまあ御自慢のような御答弁があったわけでございますが、そうであるとするならば、種苗の検査方法であるとか規格等を改善する必要はもうないのか、品種特性
二、種苗の国際交流の円滑化と農業者の適切な種苗選定に資するため、品種特性の公表等を推進するとともに、種苗の検査等の改善及び品種特性の維持管理に努めること。 三、良質な種苗の生産、流通に資するため、種苗業者等が遵守すべき基準を早急に作成し、その適切な運用を図るとともに、種苗検査の厳正な実施に当たること。
特定地域の生産事情とは、気候、風土と品種特性の点であろうと思います。私たちは、国立、道立の農業試験場で育種され奨励されている品種をつくっておりますが、さらに改良されたすぐれた品種の普及を強く期待しております。四類、五類の米に格づけされていますが、政府並びに府県が決めた奨励品種を作付しているのでありますから、生産された米を差別することは理解に苦しむのであります。
たとえば品種特性資料収集整備費とか、種苗特性分類調査委託費とか、種苗情報収集整備システム開発費とか、優良品種審査費とか、種苗制度改善調査費とか、種苗対策事務費とか、全部そろっておりておる、こういうのはどういうことですか。
○赤保谷説明員 先生いまおっしゃいました野菜品種特性分類調査は、委託調査を何カ所か出しておりまして、日本種苗協会にも出しておりますし、たしか県にも委託をしております。
○武田委員 時間の関係でこの問題はそのくらいにしまして、次にお尋ねしますが、野菜品種特性分類調査委員というのがありますね。この方が現在何人おりまして、どういう構成になっているのか、その点をまず聞きたいと思うのです。
しかし、この制度ができ上がれば、安心して固定種の改良や育種が進められ、品種特性の維持も可能になり、育成者の利益や権利を擁護するばかりでなく、いわゆる利用者の利益にもつながってくるのではないかと思います。
従って、最近の動向を見ますと、これは水稲主要品種特性調べですが、極増したもの、増加したもの、やや減、減少、極減というふうに分けて、今後の品種の動向というものを示しておる。これによりますと、先ほど第一部長からお話のように、食味のいいものがだんだん植え付けられてきておる。食味がよくなって参りますと、収獲をある程度犠牲にしてみても食味に、重点が入る。