1978-03-30 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
○岡田(利)委員 山村参考人にお伺いしますけれども、いわゆる低カロリー、もちろん低品位石炭もあるのですが、炭素分からこれはガス化するわけでしょうが、大体カロリーはどの程度のカロリーが想定をされますか。先ほど説明がありませんでしたので、この点、第一点、お聞かせいただきたいと思います。
○岡田(利)委員 山村参考人にお伺いしますけれども、いわゆる低カロリー、もちろん低品位石炭もあるのですが、炭素分からこれはガス化するわけでしょうが、大体カロリーはどの程度のカロリーが想定をされますか。先ほど説明がありませんでしたので、この点、第一点、お聞かせいただきたいと思います。
公社は、非常に生産が足りなかったときには、ぜひ一つやってくれ、こういうようにお勧めをして、北海道総合開発の一還として、低品位石炭の利用ということもあってやった。今度数量がふえてきたら、廃止するか存続するか、お前ら自分で一つよく考えて、損がいくならば、今補償するんだからやめたらどうか——やめたらどうかと言わなくても、お前たち考えたらどうかということは、そういうことになるじゃありませんか。
特にここに注意すべきは、二十八年、九年の両年の間その不況に呻吟しておったところの常磐地区石炭業が市況の好調と低品位石炭の活用の見通しによりまして石炭ブームと言われるような二十六年、二十七年に近い好況を続けておる事実であってしこうしてこの部門でも他の部門と同じく中小企業や零細企業は相変らず原料高製品安に苦しんでおるとのことで、大企業と中小企業との差がますます大きくなりつつある現象を見るのであります。
現在の通産省は、たとえば現在の工業技術院あたりで、この前も申したのですけれども、東京工業試験所というのか何かで、低品位石炭からあれをとる試験をしている、その試験費が何十万円しかないというようなことで、東京ガスの方ではとんでもない大きな金をかけてどんどん試験しているのと比較して、さっぱり比較にならぬような経費でやっているというような現状ではだめなので、そういう点でも通産省は、経済と科学技術と一致させるなんといっているけれども
第二は、信越化学武生工場の件でございますが、同工場は、昨年八月から十月におきまして、御指摘のごとき事件を起した事実がありましたので、農林省と連絡の上、その後始末に当つたのでありますが、かくのごとき低品位石炭窒素二千百四十五トン、金額にいたしまして一千三百三万円は、本年三月末限りをもちまして、肥料配給公團へこの返済方を完了した次第でございまして、同社は不当取得はいたしておらないのでございます。