2018-07-05 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
タールやその他の発がん性物質等を中心としたこのたばこの健康被害により、COPD、慢性閉塞性肺疾患や肺がん、咽頭がん、喉頭がん、動脈硬化などの病気や病態を引き起こしますし、また、動脈硬化が進んだ状態で、全身の体液バランスなどの条件も加わり、そこにニコチンによる血管収縮作用が加わりますと、心筋梗塞や脳梗塞などの疾患になりやすくなります。
タールやその他の発がん性物質等を中心としたこのたばこの健康被害により、COPD、慢性閉塞性肺疾患や肺がん、咽頭がん、喉頭がん、動脈硬化などの病気や病態を引き起こしますし、また、動脈硬化が進んだ状態で、全身の体液バランスなどの条件も加わり、そこにニコチンによる血管収縮作用が加わりますと、心筋梗塞や脳梗塞などの疾患になりやすくなります。
男子がHPVワクチンを接種する理由、これは、HPVに起因する疾患に肛門がん、陰茎がん、口腔・咽頭がんなどがあり、HPVワクチンはこれらの疾患を予防する効果が期待できるからであります。 諸外国では、HPVワクチンによって関連疾患が防げること、広く国民に知らせています。子宮頸がんは九一・五%、肛門がんは九一%といった具合です。
実は、口の中のがんというのは、口腔がん、咽頭がんまで含めますと、年間約九千人ぐらいお亡くなりになっているんです。実は、この数は子宮頸がんとほとんど一緒なんです。子宮頸がんは有名なんですけれども、口腔がんというのは全く有名じゃないんです。 でも、自分で、鏡で見つけることができて、しかも早期発見で早期治療ができる。これほど、本当に術後の悪くなったときには御自分の生活環境が悪くなるリスクが高い。
動脈硬化の促進、肺がん、脳卒中、心筋梗塞、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、肺気腫などの罹患率上昇に関しては、皆様既にたばこの健康被害は御承知のとおりだと思います。小児科であれば胎児の発育遅延や小さく産まれてくる低出生体重児、乳幼児突然死症候群や、あるいは、たばこを誤って食べてしまう誤嚥、たばこ約一本分が乳幼児のニコチンの致死量になります。
つまり、皮膚がん以外で、自分でがんを見つけることができる唯一の場所かな、そのように考えているんですが、実は、子宮頸がんで亡くなられる方は大体年間に六千人ぐらい、口腔がんは、咽頭がんも含めますと大体年間六千人ぐらい、ほとんど同じぐらいの発生率で同じぐらいの亡くなる方々がいらっしゃる。
しかも、いろいろながんは何かしらの検査をしなければいけないですけれども、口の中のがんは目で直接見ることができるがんであり、しかも、子宮頸がんの方々で亡くなられる方が年間六千人、口腔がんで亡くなられる方が、咽頭がんも含めて約六千人、ほぼ一緒なんです。ですから、そんなにまれな病気じゃないので、どうか皆様方、チェックをしていただきたい。
飲酒は確かに食道がんのリスク、肝臓がんのリスクになりますけれども、同様に結腸・直腸がんとかあるいは口腔・咽頭がんのリスクにもなるんですよ。ところが、こういう疾患は影響を受けていない。だから、取り立ててそこだけを生活関連、喫煙、飲酒等に影響されていると結論付けるのは科学的にやっぱりおかしいですよね、どう考えても。
本来のことで言えば、もし喫煙が原因になっているんであれば、咽頭がんとか胃がんとか、あるいはそこに書いてあります虚血性心疾患、脳卒中なんかが増えなきゃいけないはずなんですよ。ところが、全然増えていない。かえって良性疾患の方なんかは放射線従業者の方がこれは死亡率が低い。これは放射線従業者が健康だからと、これは健康だからこういう結果が出るんですけれども、それは一般人に比べてやや健康と。
今、欧米に比べても、特に日本男性は喫煙率が高いということもございますし、この健康の影響というのも、喫煙男性は非喫煙者に比べて肺がんによる死亡率が四・五倍高い、同時に、喉頭、咽頭がんは三倍高い、女性に関しましても肺がんになる確率二・三倍あるというようなこともございまして、健康を預かる責任者としては、税率を一定程度上げて健康に資するようにしていきたいというふうに考えております。
岐阜県の中津川の市議会議員で、下咽頭がんのために声帯を切除して発声が困難になった小池公夫さんという方がおられます。我が党の市議会議員です。この間、議会職員の代読による議会での発言を求めてまいりましたが、議会はこれを認めていません。委員会では代読でもいいというふうになったんですが、本会議ではパソコンの音声変換による発言しか駄目だという扱いになっているんです。
ここのところを簡単に訳すと、十分な根拠、それ相応の根拠をもって喉頭がんとアスベストとの関係を、それから、十分とは言えないんだけれどもそういう可能性があるということで、咽頭がん、胃がん、それから大腸、直腸がんについても可能性がある、ちょっと食道がんについては可能性は乏しいんじゃないか、こういう話になっているけれども、新たな知見として出てきている、疫学的調査として。
先日、和歌山県立の医大病院でも、咽頭がんの患者が放射線過剰照射で死亡した可能性が高いという報道もございました。 この間、弘前の国立病院、それから山形の市立病院などでも同様の事件が起こっております。こういう事件に対して、なぜ起きたのかという問題ですね。ちょっと御見解、簡単にお示しを、そしてどうしていくのかということを含めて御答弁ください。
その次が咽頭がん、口腔がん、食道がん、膀胱がんというのが一・七一で、ここらへ来ると大分のまない人との差が縮まりますけれども、大体この資料で見ても明らかなように、実は喫煙が非常に高い影響を持っているということが明らかになると思うのであります。
三十六例中肺がんが十六、それから肺腫瘍が一、咽頭がんが二、計十九例の呼吸器系がんを発見した、これが五二・八%。それから消化器がん七、泌尿器がん一、そのほか合計して計十一例、三〇・六%のがんは呼吸器系統以外のがんだ。したがって、全身の臓器のどこにでもがんが発生するということを意味しているという、こういうふうに報告されているんでしょう。そうじゃありませんか。