2002-06-14 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
のどが痛くて物が食べられない、急性咽喉頭炎になります。そのとき、強く鼻をかんだら、鼻からばい菌が飛んで中耳炎になります。では、どれが主病名になるんですか。どれが主傷病名になるんですか。みんなそうなんですね。のどが痛いんだから急性咽喉頭炎もありますし、中耳炎もありますし、鼻炎もあります。ですから、これは毎月毎回診察時に主傷病名が変わる可能性が大きいんです。
のどが痛くて物が食べられない、急性咽喉頭炎になります。そのとき、強く鼻をかんだら、鼻からばい菌が飛んで中耳炎になります。では、どれが主病名になるんですか。どれが主傷病名になるんですか。みんなそうなんですね。のどが痛いんだから急性咽喉頭炎もありますし、中耳炎もありますし、鼻炎もあります。ですから、これは毎月毎回診察時に主傷病名が変わる可能性が大きいんです。
それからまた、慢性胃腸炎、慢性咽喉頭炎、低血圧症、胃潰瘍、こういう併発している慢性病を持っていらっしゃる方、こうした方もそう珍しいことではなくてあります。五月に七日通院されて二万六千七百三十円、今までゼロであったのが、二千六百七十円の負担。六月は二十日通院されまして五万六千五百円、これもゼロでありましたのが五千六百五十円負担、こういうふうになります。
○島本委員 だいぶ時間が来ているようでありますが、なお大事なところでありますから、これはあわせて「閉塞性肺疾患以外にも、慢性咽喉頭炎のごとく、大気汚染と関連の深い、耳鼻咽喉科疾患、眼科疾患についても疫学的に究明し、大気汚染との関連が認められる場合は、指定疾病に加えるようにして頂きたいと思います。また光化学スモッグ被害に対しても対象に加えて頂きたいと思います。」
第二は、閉塞性肺疾患以外でも慢性咽喉頭炎のごとく大気汚染と関連の深い耳鼻咽喉科疾患、眼科疾患についても疫学的に究明し、大気汚染との関連が認められる場合には指定疾病に加えるようにしていただきたいと思います。また光化学スモッグ被害に対しても対象に加えていただきたいと思います。
それから閉塞性疾患以外に、先ほどあげましたように、われわれが非常に目につくのは、かぜを引くとなかなかなおらないというような慢性の咽喉頭炎というのは非常に目につきます。それから目の疾患では一般に川崎あたりの眼科医会の調べによりますと、結膜炎のようなものがほかの地域に比べては多いというようなことが出ておりますけれども、これもやはり公害の影響による病気はこれとこれだということをなかなか言いがたい。
それからもう一つは、慢性咽喉頭炎のように確かに大気汚染と関係のある疾患にかかっていたら、その閉塞性四疾患にかかっていなくても、そういうものも関連ありということになれば、そういうものも検討して含めていただきたい。この二つの問題点があると思います。
また精密検診の結果によりますと、鼻血の出血の原因となります鼻炎とかあるいは咽喉頭炎は空港に近いところに多いということが一般にいわれるわけでございますが、その空港に近いところにそれが多いという傾向は見られなかったわけでございます。
これは一、二の例でございますので、全体を推しはかれるかどうかわかりませんが、いまの先生の御指摘の四日市ぜんそく、これを一応分けておりまして、咽喉頭炎、気管支炎、ぜんそくといったように分けておりますが、受診者が九十名中、咽喉頭炎が男女合わせまして五十九人、それから気管支炎が十六名、ぜんそくが十一名というふうになっております。
それは、空気がよごれてくるといわゆる感冒だとか咽喉頭炎だとかいうことばであらわされます上気道及び気管支の病気がぐっとふえてくるわけでございます。これは統計的に処理いたしますと、きれいなときときたないときと比べますと、確かにきたないときのほうがそういう患者がふえてくるということを証明してございます。これはあくまでも相対的なものでございまして、絶対値として申し上げません。
それから、あわせてお聞きしますが、電話運用部門について咽喉頭炎については昨年の十二月末までに調査を完了して、対策を含め一月に組合に説明するということになっておるようでありますが、その調査の結果どういうものであったか、大まかでよろしゅうございますからお尋ねをしたいと思います。
次の咽喉頭炎、のどに関する病気についての環境調査につきましては、調べましてこれもこの三月にその調査結果を組合に説明いたしてございます。大体その後施設を直しまして、このくらいなら十分程度のところまで直っているはずでございます。