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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1967-05-12 第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号

さらにパルプ工業と、それから和紙産業、つまり日本の独特な民族産業、この民族産業和紙とどう違いがあると考えておられるか。これは別に私は、これを小さいからどうこうということではなしに、やはり基幹産業ではないけれども、日本民族産業ですから、やはり考えていただかなくてはならない問題だと思います。

井上泉

1967-05-12 第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号

一つのそういう和紙産業になると、パルプと違うのです。和紙産業になると、日本古来の伝統的な産業で、しかもそれが農山村地域のミツマタ、コウゾを主要な原料にしておる企業である。その企業が発展するということは、零細な山村産業の発展に通ずることであって、今日、後進地域をどうやって解決するかという自治大臣の説明の趣旨から考えて、そういう配慮はなさるべきが当然であるわけです。

井上泉

1967-05-12 第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号

○井上(泉)委員 製紙産業電気使用料生産コストの中で五%を占めておるとか占めておらないとかいうことではなしに——それを占めておるのは和紙産業ではない。大きなパルプ産業ですよ。和紙産業の零細な企業の実態の中では、電気料が五%を占めておるということはないんです。ないが、しかし、そのことは地域の行政の担当者としても、片一方の大きな製紙工場減税になっておる、免税になっておる。

井上泉

1967-05-11 第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号

ところが紙の、たとえば製紙産業に対する税の問題にしても、電気ガス税の問題にしても、小さな、たとえば私は高知県ですが、高知県のことを言って恐縮ですが、高知県とか愛媛県とかというようなところは和紙産業、零細な手すき業者がたくさんおるわけです。零細な手すき産業に対しては電気ガス税はそのままかかる。ところが一方、大企業のやっておる会社に対しては、電気ガス税減税になる。

井上泉

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