2002-11-21 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
○日笠勝之君 博多湾の和白干潟とか先ほど申し上げました沖縄の泡瀬干潟もあるようでございますので、ひとつよろしくその点お願いを申し上げたいと思います。 さて、次に御質問をしたいと思いますが、生活排水などの増大に対する下水道などの整備をこれからしていかなきゃなりません。
○日笠勝之君 博多湾の和白干潟とか先ほど申し上げました沖縄の泡瀬干潟もあるようでございますので、ひとつよろしくその点お願いを申し上げたいと思います。 さて、次に御質問をしたいと思いますが、生活排水などの増大に対する下水道などの整備をこれからしていかなきゃなりません。
○岩佐恵美君 最後に、博多湾の和白干潟について伺いたいと思います。 ことしの二月、福岡市長は、博多湾の干潟にはシギ、チドリなど多くの渡り鳥が飛来しており、今後、国設鳥獣保護区について国と協議してまいります、そう議会で答弁をしています。
もうきょう、時間がなくなってしまったんですが、今の和白干潟もそうですし、それからアカウミガメがいる産卵地もそうですし、いろんな問題を抱えています。どうかそういう問題について、環境を破壊するという、そういう建設は行わないようにお願いをしたいというふうに思いますが。
御存じのように和白干潟を含む博多湾一帯は、環境庁が平成九年に取りまとめましたシギ・チドリ類渡来湿地目録におきまして全国十二地域の重要渡来地域の一つとして位置づけられております。
私の地元近くに博多港がありまして埋立事業をやっておりますが、和白干潟というのがあってこれが失われるのではないかということで、地元では大変心配をいたしております。
二つ目が、本埋立地周辺の和白干潟とその前面海域は、希少な鳥類を含む多くの渡り鳥が飛来をいたしまして、また、多様な生物が生息する国際的に重要な湿地となっていることにかんがみ、自然環境を将来にわたり積極的に保全するための方策を講じること。埋立地の施設整備に当たっては、周辺景観との調和に配慮をすること。
もう一つお尋ねしたい問題は博多湾の和白干潟の問題でございます。ここに対して長官意見書を出されています。つまり、人工島の建設等々、工期十年のうち三年経過して仕事が着々と進められているわけでありますが、その意見書の概要、水質保全、下水道整備等、あるいは鳥類等の保全等、述べられている内容を簡潔に御説明くださ
○国務大臣(石井道子君) 和白干潟につきましては、シギ、チドリの類を初めとする大変渡り鳥の渡来地としては重要な地域と認識をしております。そして、御指摘の都市計画道路の問題につきましては、アイランドシティ整備事業計画に含まれるものではなくて、道路自体の審査を行っていないというところでございまして、道路規模等からは環境庁が関与しない案件でございます。
具体的なお尋ねの和白干潟でございますが、現在、和白干潟は特別保護地区のない県設の鳥獣保護区という位置づけになっておるところでございます。
○国務大臣(浜四津敏子君) この和白干潟、そしてまたその前面海域につきましては、環境庁長官意見に沿った適切な保全の方策が講じられるものと考えております。また、その国際的な重要性が維持されるものと考えております。
○有働正治君 長官の意見では、「和白干潟とその前面海域は、希少な鳥類を含む多くの渡り鳥が飛来しこと述べています。我が国は渡り鳥等の保護を目的とした二国間の条約または協定を四カ国と結んでその履行義務を負っているわけでありますが、和白干潟に飛来する渡り鳥はどの国からの種類があるのか、対象となっている国と渡り鳥、その重要性について御説明いただきたいと思います。
私は三月二十六日の当委員会で和白干潟の保全問題を取り上げ、和白干潟が国際的にも極めて重要な湿地だとして、ラムサール条約の登録湿地の早期指定を長官に要請いたしました。もちろんその他の干潟の登録も要請したわけであります。 その際、和白干潟の中に埋め立てによる人工島の計画が福岡市によって進められていることを指摘し、その影響が和白干潟に対し極めて甚大であることを明らかにいたしました。
この博多湾の和白干潟だけではなく、東京湾の三番瀬あるいは名古屋の藤前干潟を含む十九の湿地につきまして、昨年五月、日本野鳥の会からラムサール条約登録湿地、これを早期指定していただきたいと要望も出されているわけで、これに最大限にこたえるべきであるということを申し述べ、最後に長官の最大限の決意をお聞きして終わりたいと思います。
○有働正治君 この和白干潟、私も現地に行ってまいりました。国際的にも極めて重要な湿地だと考えます。この重要性を環境庁としてどう認識されておられるのか。また、日本野鳥の会の人々の調査によりますと、野鳥の種類は昨年、ことしと二年間全国一をキープしているとお聞きしました。その重要性についての認識をお尋ねします。
次に、福岡の和白干潟のラムサール条約の湿地登録に関連して質問をいたします。 和白干潟のラムサール条約の指定をめぐりましては、幾百千万人の自然環境を守る団体、人々、市民の方々から強い要求が出されています。既に十二万に上る署名が衆参両院議長に出されていますし、また環境庁に対しても幾度も直接の要請が行われています。 長官にお尋ねします。
博多湾の和白干潟あるいは有明海の諌早湾など、これは全部見に行ったらどんなに楽しいかと思うんですが、随分大切なところがたくさんあるようです。
そのうちの重要な湿地として二十四カ所が数えられていると聞かされておりますが、その重要な湿地の一つに挙げられている和白干潟というんですか、博多湾ですね。