1987-09-16 第109回国会 衆議院 法務委員会 第11号
そこで、こちらの方は和田石材の石でございまして、もうこれはどんなに力を込めても壊れない石でございます。
そこで、こちらの方は和田石材の石でございまして、もうこれはどんなに力を込めても壊れない石でございます。
そして一方、和田石材という、ここの石は比較的いい石ですが、この試験結果は、これも六十年四月ですが、吸水率が〇・三〇七、見かけ比重が二・五〇六、圧縮強度が九一〇と、こっちの方が悪くなっているのですね。
和田石材の石の方が立派な石なのに、それよりも強度が強い。そして今度学者の調べによると、全く問題にならない、その強度というのは二百から三百くらいの強度に落ちている。これほど、千と二百の違いというのは大変な違いですよ。こういう違いがどこから出てくるのか、素人でもわかるでしょう、その石の違いは。それを、なぜそれほど業界を弁護しなくちゃならぬのでしょうか。本当のことをありのまま述べてくださいよ。
この石は別な会社の和田石材の石で、あとは皆問題の土屋石なんです。パラパラとこうして手で崩れてしまう。そういう実態であります。それが堤防の基礎に打ち込まれたり、そして被覆石として使われていたわけです。 そこで、この事件は、青森県が昭和五十六年度から今日まで約五年間にわたって行われたものでありまして、その件数は百七件、そして使われたお金は約六十億円と言われておるわけです。
しかもそれは、和田石材という立派な石を出す石材会社がまた別にあるのですが、そこの石が出されているという話が専らなんです。また、そこの石と石を比べてみると、さっき委員長に出したいい方の石、あれは和田石材の石なんです。そして、検査のときにはほかの石を検査させて合格させて、埋めるときには泥が固まったみたいな最も悪い石を埋めていったらどうなりますか。この責任はどこにあるのですか。