1947-07-30 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第3号
從つて、この隱退藏物資の調査委員會の目標としておりますのと、やみを撲滅するということの對象としておりますのとは同一でありまして、この遊休物資に關しまして特に西尾案と和田案と兩方あつて、この問題に關してまだ一致せられておらぬようでありますが、政府に提出せられておる西尾案竝びに和田案の内容をここに明かにされまして、われわれのこの委員會の仕事といかなる關連をもつかということをはつきりさせていただきたいと思
從つて、この隱退藏物資の調査委員會の目標としておりますのと、やみを撲滅するということの對象としておりますのとは同一でありまして、この遊休物資に關しまして特に西尾案と和田案と兩方あつて、この問題に關してまだ一致せられておらぬようでありますが、政府に提出せられておる西尾案竝びに和田案の内容をここに明かにされまして、われわれのこの委員會の仕事といかなる關連をもつかということをはつきりさせていただきたいと思
○徳田委員 西尾案及び和田案は今發表の限りでないと言われておるのでありまするが、ところで現在安定本部におきまして、檢察官制度というのをすでに始めておりまして、何でもこの前安定本部の田中副長官に聽きましたらば、安定本部でも何百人と使う。そのほかに地方においても使うので、これが七千人以上に上るというわけである。
かりに西尾案、和田案と言つていいのでありますが、そういうのがあることは事實であります。しかしこれは政府におきまして、諸般の情勢を判斷いたしまして一本にしたいという考え方で、目下研究中であります。