1948-01-29 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第3号
そういたしますると、日本の現在のいろいろな産業経済計画というものは、一應計画性をもつて進んでおるということは、きのうの本会議における和田國務大臣の答弁にもあつた通りでありますし、またわれわれもかように考えておるのでありまするが、しかしながら、今回の復金の資本金の増加額というものが、これをカットしたということを考えたときにおいて、資金の面のみを考えて、他の資材というようなことを考えだかどうか。
そういたしますると、日本の現在のいろいろな産業経済計画というものは、一應計画性をもつて進んでおるということは、きのうの本会議における和田國務大臣の答弁にもあつた通りでありますし、またわれわれもかように考えておるのでありまするが、しかしながら、今回の復金の資本金の増加額というものが、これをカットしたということを考えたときにおいて、資金の面のみを考えて、他の資材というようなことを考えだかどうか。
○青木委員長 ただいま和田國務大臣の出席を求めておりますから、本件に関しては和田國務大臣よりも別途答弁を求めるつもりであります。西村久之君。
○副議長(田中萬逸君) この際和田國務大臣より、先般保留されました答弁を求むることといたします。國務大臣和田博雄君。 〔國務大臣和田博雄君登壇〕
○議長(松岡駒吉君) 和田國務大臣は、やむを得ざる関係の要務のため登院されておりません。從つて同大臣の答弁は、次に保留いたします。降旗徳弥君。 〔降旗徳弥君登壇〕
政府はこれについて如何にお考えになつておりますか、総理大臣及び和田國務大臣の御所見をお伺いする次第であります。 政治の要諦は、為政者が國民の信を得ることと考えますが、(拍手)遺憾ながら國民の心は政府を離れつつあると断言せざるを得ません。(拍手)國民は公定経済に背を向けておりますし公定経済では生きて行けないからであります、政府が國民の協力を求められても、それは馬の耳に念佛であります。
あるならば如何ようにお考えになつているかということを和田國務大臣にお尋ねしたのですが、そのお答えがありませんでしたので、一つお尋ねいたしたいと思います。 〔國務大臣和田博雄君登壇〕
○議長(松岡駒吉君) 和田國務大臣並びに波多野農林大臣は、やむを得ざる要務のため欠席しておりますので、答弁は次の機会に保留いたします。この際、昨日保留いたしました大藏大臣の答弁を求めます。大藏大臣栗栖赳夫君。 〔國務大臣栗栖赳夫君登壇〕
○副議長(松本治一郎君) この際和田國務大臣より発言を求められております。これを許します。和田國務大臣。 〔國務大臣和田博雄君登壇〕
これに對して和田國務大臣は、第三・四半期の生産計畫において、伸鐵及び再壓延等につき五〇%程度の増加を見込んだが、それでも最初の七十萬トン計畫の逹成は、相當困難と見られるので、製品の輸入を連合軍司令部側に懇請していること、また將來の日本の鐵鋼業のあり方については、銑鋼一貫作業方式と單獨平爐作業方式とを併用することが適當であると考える旨囘答いたされ、水谷商工大臣は、現實の問題として、銑鋼一貫作業方式によることの
○委員長(稻垣平太郎君) 只今すぐ総理大臣並びに和田國務大臣もお見えになることになつておりますが、只今運輸省の加賀山業務局長、それからこの前お話がありました物價廳の第三課長がお見えになつておりまするが、その点について堀さんでございましたか、御質疑があつたのじやないかと思いますが……。
○委員長(稻垣平太郎君) 和田國務大臣に又來て頂くということもむずかしいと思いますので、特に和田國務大臣に対する御質問がありますれば、なるだけなら今日済ましたいと思います。
更に一委員より、健全財政の要件は第一に収支の均衡、第二に國民生活の安定、第三に再生産を助成することであろうと思うが、この第二の観点から現在の物價高においては千八百円水準を引上げる必要があるのではないかとの質疑に対し、和田國務大臣より、物價体系を崩さない範囲内において適当に是正することは必要であると思う。
○和田國務大臣 企業の再編成計畫の概要につきましては、おそらく政府委員からこの前御説明申し上げたと思うのでありますが、公共の事業と言いますか、われわれの方としましても、今度の法律をつくりますときに、この法律の適用の對象にならないものとして、いろいろ交渉の經過においては、たとえば金融業であるとか、あるいは一般の交通業であるとか、それぞれ獨占禁止法の中にありますような事柄を考えて交渉いたしたわけでありますが
○和田國務大臣 お答えいたします。
○和田國務大臣 特株會社整理委員會の委員に勞働者側を入れる。こういうことはないのであります。これはやはり公平中正な人をとるという建前で、官廳的に考えて、利益代表の考えをとつておりません。從つて資本家も入れるという考え方ではないのであります。これは獨自のもの、官廳的に公平に仕事をやるという意味で、よく仕事のわかつた人、そういう人にはいつてもらつて仕事をやつていく。
請願の問題にも拘わらず、片山總理大臣、和田國務大臣、苫米地運輸大臣揃つて御出席願い、そうして觀光の審議會乃至委員會のようなものを作るということについての可なり明らかなお話がありました。
(笑声起る) 和田國務大臣。(笑声起る、拍手) 〔國務大臣和田博雄君登壇、拍手〕 〔「國務長官しつかりやれ」と呼ぶ者あり〕
○和田國務大臣 五坪さんの御質問にお答えいたします。肥料の點でございますが、肥料は今の日本の工業としては最も重點的に扱つておりまして石炭、電力、鐵鋼というような基礎産業と同じように、政府としては非常に重點的な産業として取扱つておりまして、配炭の場合におきましても、十分な、重點を置いてやつております。
○和田國務大臣 價格差益金の増收について、物價廳から財政局に移せという問題でありますが、價格差益金は結局全部向うへ納めることにいたしておるのでありまして、ただこれがどの程度に上るかということについて、いろいろ今まで御議論があつたのでありますが、今度私が認めましたのは六十億で、相當の程度であります。これにあまり多額のものをこれ以上認めるということも、なかなかむずかしいのじやないかと思います。
○委員長(黒田英雄君) 次に特殊会社整理委員会令の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、和田國務大臣から提案理由の説明を願いたいと思います。
○和田國務大臣 それは遂行されると思います。
○和田國務大臣 大體そういうことになります。
○和田國務大臣 物價統制は、初めは二萬か三萬種類だつたと思いますが、今はうんと減つておりまして、十分の一くらいになつておるじやないかと思います。この間改訂したものを見ましても、品目としては非常にわずかであります。ただこれにはいろいろ種類がありますから、總數としては比較的多くなつてきておりますが、何萬というような數は今はありません。
○和田國務大臣 私は運賃の値上をこの年度にやるということは申していないのであります。近く一月、二月になつて、運賃値上や通信料金を改訂するという建前ではないのであります。そういう建前でないから、今度の追加豫算においては、一般會計から特別會計への赤字を補填するという建前をとつて、今度の豫算と組んだわけであります。やはり來年度からということになると思います。
○和田國務大臣 まだ決定いたしておりませんが、なかなか事情は困難のようであります。
○議長(松平恒雄君) 労働大臣及び和田國務大臣の答弁は後に適当な機会にあることと存じます。 〔「川上嘉君第三國人に対する租税の報告、それと國勢調査の資料の件」と呼ぶ〕 〔政府委員小坂善太郎君登壇〕
○議長(松平恒雄君) 和田國務大臣の答弁は、後に適当な機会にせられることと存じます。これにて午後一時まで休憩いたします。 午前十一時五十五分休憩 —————・————— 午後一時二十九分開会
本法案は、十月二日本委員会に附託せられ、同月八日和田國務大臣より提案理由の説明を聽取いたしましてより、委員会を開くこと五回、その間各委員と政府委員との間に愼重、熱心なる質疑應答が交されたのでありますが、詳細は速記録をごらん願うことにいたしまして、二、三その主要なものを申し述べますれば、本法案による適用除外は、既存法についてこれ以上拡大せられるや否やの質問に対しましては、既存の法律に対してこれ以上適用除外
○和田國務大臣 二十二年度の第三・四半期の産業資金計畫でありますが、これは本來ならば總合資金計畫としてお話できると非常にいいと思うのでありますが、財政資金の方がまだ四半期別のものをつくる段階に至つておりませんので、一應産業資金計畫だけについて、概略を御説明申し上げたいと思います。 まず第一番は全貌でありますが、第三・四半期の産業資金の總額は四百二十五億圓、こういうことにいたしました。