1947-11-06 第1回国会 参議院 本会議 第45号
○國務大臣(和田博雄君) 川上さんの御質問に対しまして、私に関係いたします点をお答え申上げます。 第一点は、物價の安定帶を昭和九年から十一年の平均に対して六十五倍に認めた理論的な根拠という点でございました。御承知のように、日本の産業は終戰後各産業の間における操業率は非常に異なつております。言い換えますと、回復の程度というものが極めてまちまちなのでございます。
○國務大臣(和田博雄君) 川上さんの御質問に対しまして、私に関係いたします点をお答え申上げます。 第一点は、物價の安定帶を昭和九年から十一年の平均に対して六十五倍に認めた理論的な根拠という点でございました。御承知のように、日本の産業は終戰後各産業の間における操業率は非常に異なつております。言い換えますと、回復の程度というものが極めてまちまちなのでございます。
和田安本長官がお見えになりませんが、私の言うだけのことは一應申し上げます。次に、和田安本長官に質問をしたい。まず、安本経済施策の全面的失敗に対する長官の政治的責任であります。(拍手)経済の危局突破のために経済緊急対策が明らかにせられてから、國民の眼は希望と強い念願とをもつて、その具体化の方向に注がれてまいりました。
和田國務大臣はやむを得ない用務のために外出しておられます。用務を終り次第出席するとのことであります。(「総理はどうした」と呼ぶ者あり)総理は間もなく出席いたします。 これより大藏大臣の財政演説に対する質疑を継続いたします。荒木萬壽夫君。 〔荒木萬壽夫君登壇〕
と書いてございますが、しからば和田安本長官に淵上君から尋ねられたときに、これはどうしても千八百圓ベースを堅持するということをはつきり申されましたし、また水谷商工大臣はこの點につきまして、點分ということをおつしやつたように私は記憶しております。
○和田國務大臣 さように取計らいます。
○北村委員長 ちよつと申上げますが、和田國務大臣は豫算委員會からも出席の要求があるようでありますから、和田國務大臣に對する御質問は今のうちなるべく集中して御質問願いたいと思います。
和田敏明君、館俊三君、岡田春夫君、山中日露史君、森三樹三君、北二郎君等全部で二十一名の紹介によつて提出されたものであります。
○水谷國務大臣 ただいまの御質問の要旨が、私のみこめないのですが、これまで資金資材の點に關しては、和田君にも出ていただいたときに、三千三百萬トン確保のための必要なる資金資材は安本で出す、そして私もそれに對して交渉しているというその關係をとらえられて、それは商工省が責任を負えるように、資金資材が獲取できる自信ありや否やという御質問ですが、それは安本長官もこの間申しましたように、三千三百萬トン、これはもちろん
○森(直)委員 新聞によりますと、中勞委の公聽會が和田さんの發言で流會になつたそうでありますが、これは全國に波及するおそれはありませんか。
○一松政二君 後者に目的が置かれるということでありますれば、不安動搖を與えるかも知れんということは、和田安本長官の提案理由の説明の中にも、本会議において、やり方によつては非常に不安動搖を與えるから、そういうことのないようにしたい。
○国務大臣(水谷長三郎君) 和田さんがどういうお言葉を使われたか私は知らないのでございますが、先に波多野さんにも申上げましたように、経済力の集中の排除は飽くまでも、公共の利益のために行わるべきものでございます。
左樣な状況で、私共としては千八百円水準の問題につきましてお尋がございましたが、本件につきましては政府部内ですでに西尾官房長官、並びに和田安定本部総務長官からしばしば公式の声明をいたしておりまするので、私からこれについて申上げる必要もなかろうかと存じます。
森 直次君 山口 武秀君 河口 陽一君 林 百郎君 出席國務大臣 遞 信 大 臣 三木 武夫君 出席政府委員 遞信政務次官 椎熊 三郎君 委員外の出席者 議 員 冨永格五郎君 議 員 小野 孝君 議 員 大原 博夫君 議 員 和田
○和田敏明君 富良野町は北海道北部においては相當な都會であります。人口は二萬くらい、また富良野線は根室本線との交叉點にありまして、交通の要衝であります。從つて附近の農産物その他の産物の集散地であります。最近官公廳等も相當増設になつたのであります。
○岡田委員長 それでは次に日程第八、富良野郵便局を普通局に昇格の請願、和田敏明君外一名紹介、文書表第九六四號、紹介議員の説明を願います。
これに対し去る二十三日、農林常任委員会において、和田経済安定本部長官と各委員との間に次のごとき質疑應答が交されたのであります。
昭和二十二年十月二十七日(月曜日) 午前十時四十二分開議 出席委員 委員長 安東 義良君 理事 細川 隆元君 理事 栗山長次郎君 理事 堀江 實藏君 高瀬 傳君 戸叶 里子君 馬場 秀夫君 和田 敏明君 中山 マサ君 長野重右ヱ門君 植原悦二郎君 菊池 義郎君 竹尾 弌君 仲内 憲治君
これは經濟安定本部の和田君も、まつたく同意見であると私は確信しております。ところがこのマル炭の問題でありますが、現地に行きますと、炭鑛の經營者の方から異口同音に要望され、さらにまた炭鑛をもつている縣の知事などから、私に向つて石炭の機密費をもたせてくれと言われる。
これは和田安本の、物價體系なり何でもかんでも安全に統制してしばつてしまう窒息的政策から申しますと、まつこうから反對するようであるかもしれませんが、從來はマル炭という制度がありまして、そこに若干の伸縮性がもたされておつた。ところが國家管理になりまして、そういう途が全然なくなつた。
○伊藤委員長 早川君にちよつと御了解を得ておきますが、和田國務大臣は、今日午前中から病氣で、今自宅に歸られて靜養中のようであります。治り次第出席してもらいますから、和田國務大臣に關する件は、保留しておいていただきたいと思います。
十月一日の労働委員会におきまして、わが党の辻委員が、私が先ほど申しました点を指摘いたしまして、勤労所得税の減免に対する政府の所信を聽きました際に、和田安本長官は、働けば働くほどかえつて税金となることは、働く人々に対しましてそれが大きな負担になる、そこで、能率給と累進税との間に調和をとりたいと思う、この問題は物價・賃金の全面的な計画を立てなければならないが、さしあたり重要産業についてそれを考えておる。
過般和田安本長官は、千八百ベースでも十一月からは黒字になると公言したにかかわらず、今日に至るも、その言葉を信頼する方向には進んでおらないのであつて、かえつてやみ物価は上昇の傾向にあるのであります。新公定価格は、昭和九年ないし十一年基準の六十五倍にはね上つたにもかかわらず、賃金の上昇率はわずかに二十七倍にストップされておる。
それから、こうした米價の決定について、農林當局としてはもとより最大の努力をされたと思うのですが、こうした問題に關して、たとえば先ほど永井委員からも御質問され、昨日私も和田安本長官に對して質問しましたように、裏づけ物資が公定價でもつて、その生産年度においてぜひとも配給できるかどうかということについて、十分にだめを押されたかどうか、こうした點について農林當局の努力があつたとは思うのですが、なお物價廰の説明
○大原政府委員 ただいまの問題につきましては、昨日も御質問がありまして、和田國務大臣からお答えがありましたので、私からあらためて申し上げるまでもないかと思います。
西尾長官の官邸であるか、政務調査會の幹部と和田安本長官、西尾長官がお打合わせになつて、社會黨側からそういう要求が出たということを聽いております。私どもの政黨でも、すでにわれわれの同僚である小川半次君は、千八百圓ベースは無理ではないかということを、本會議の席上で質問をいたしたことがあるのであります。
○川崎委員 この問題は安定本部長官にお伺いしないと、やはり初めからこういう計畫をつくられ、そうして見透しを立てられた人は、安定本部の事務局當局者ではありましようけれども、直接その責任に當られており、またこういう考え方をもつておられるのは、どうも永野さんあたりではなくして、和田安本長官あるいは都留委員あたりだと思うので、私はそれ以上お伺いしても無駄だと思います。
昭和二十二年十月二十三日(木曜日) 午前十時三十九分開議 出席委員 委員長 安東 義良君 理事 加藤シヅエ君 理事 細川 隆元君 理事 堀江 實藏君 高瀬 傳君 戸叶 里子君 馬場 秀夫君 和田 敏明君 中山 マサ君 植原悦二郎君 菊池 義郎君 竹尾 弌君 仲内 憲治君 若松 虎雄君
○和田國務大臣 今度の米價の問題では、品質の問題は結局ウエートの點にこれは出てきておるのでございまして、いろいろの品質の下つたものを片方では使つておる。工業品についてもやはりそういう事情があるのでありまして、その點を私が今米價決定についてどうかということでお答えいたした次第であります。
○和田國務大臣 そういう不當に高くなつておりますものがあれば、早速下げるつもりでおります。今一應價格體系がきまりましたが、その内部の調整につきましては、われわれはそうやるつもりでありまして、石炭なんかについても原價監査をやつておるのもそうでありますし、いろいろな點で高いものを下げていく。こういうつもりであります。
○伊藤委員長 淵上君に御報告を申しておきますが、和田安定本部長官は、二時から司令部の方に出かけまして、目下歸る時間がちよつとはつきりせないという通知でありますから、御了承願います。