2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
私、まず、和牛肥育農家支援についてお伺いしたいと思います。 コロナ禍により、和牛、とりわけ高級ブランド牛、私の地元兵庫でも、但馬牛、神戸ビーフの枝肉価格が影響を受けています。 お配りした配付資料一を御覧ください。これは、本年四月以降のブランド牛の枝肉価格と肉用牛肥育経営安定交付金、いわゆる牛マルキンの交付額、そして一頭当たりの実質負担額の推移を示したものです。
私、まず、和牛肥育農家支援についてお伺いしたいと思います。 コロナ禍により、和牛、とりわけ高級ブランド牛、私の地元兵庫でも、但馬牛、神戸ビーフの枝肉価格が影響を受けています。 お配りした配付資料一を御覧ください。これは、本年四月以降のブランド牛の枝肉価格と肉用牛肥育経営安定交付金、いわゆる牛マルキンの交付額、そして一頭当たりの実質負担額の推移を示したものです。
そうしたブランド牛のこうしたものというものは、まさに政府の最近の五兆円輸出戦略におきましても和牛がこの重点品目とされたように、しっかりと和牛肥育農家がこのコロナ禍に負けないように支援をしていただく必要がございます。生産基盤を強固にしていく様々な支援、既にやっていただいているところでもございます。
さらに、本年度から新たに、ICT活用による和牛肥育管理技術の開発支援を進めているところでございます。 また、水産業の復興に資するため、平成二十八年度より、福島県が行う水産海洋研究センターの整備を支援しておりまして、本施設は本年七月に開所予定となっております。今後、本施設を活用いたしまして、放射性物質に関連する研究等が行われるものと承知をしております。
そして、御案内のとおり、次のページ見てください、「ホルスタイン撤退 和牛肥育へ」。ここは、未来に向けて非常に注目され、期待をされていた経営者でありまして、徳永委員と私も視察に訪れたところであります。 言うまでもなく、搾乳、いわゆる酪農をいたしますと、雌牛が生まれると搾乳をする、雄牛が生まれたときにはこういったところで肥育して肉牛として出荷するわけであります。
その前にお伺いをいたしますけれども、畜産にしろ、いわゆる和牛肥育にしろ、酪農にしろ、先ほど藤木委員からも質問が出ておりましたけれども、多頭数になればなるほど、いわゆるふん尿処理に対しても、それだけのいわゆるキャパシティーが必要になります。
そして、和牛肥育の部門は御案内のとおり実習生の受入れさえ拒んでいます。だから、つくれば売れるのに黒毛和牛は市場にたくさん出回るような状況にはありません。 しかし、今どうなんでしょうか。アベノミクスは円安政策です。今、ベトナムから優秀な人材が私たちの国に入ってきて、我々の国の農業を支えてくれようとしています。そして、今回発表された骨太も彼らに大いに期待するところ大であります。
繁殖現場含めて肉用牛の現場も人手不足が甚だしいと聞いていたんですけれども、実は、和牛肥育の場面はいわゆる実習生の対象になっていないと。これは二つの理由があって、一つは本国に帰っても和牛の肥育という仕事はないから。もう一つは、いわゆる特別の工夫や肥育の仕方が盗まれてはいけないという二点であります。
特に果物、あるいは野菜、あるいはまた花、そしてまた場合によっては和牛肥育等、畜産もその分野に入るかもしれませんが、そういった国際競争力を持ち得る農業をしっかりと育成して打って出るということが一つの政策だと思います。 それから二番目に、稲作ですね。
ここで、和牛肥育一頭当たりの生産費を見ますと、和牛では飼料費、資材費、出荷費用を含めまして約三十万円かかるわけでございます。これに素畜価格を加えるものが生産費となりますが、ところで最近の素牛価格を見ると、じりじりと高値で推移してまいりました。九月期の全国平均去勢牛の市場価格は四十万一千円、栃木の矢板市場においては四十五万九千円で、手数料、運賃を加えますと四十五万から五十万円となります。
そこでお尋ねいたしますが、和牛肥育農家で経営規模百頭以上のいわゆる大規模畜産経営の場合の利益は一般的にどの程度になるものか、お伺いしたいと思います。
それと、この和牛肥育等につきましては、あるいは酪農家にとりましては、何といっても草地利用といいますか、草地利用の中でよく三点セットというふうに言われていますが、稲わら、乾草、そしてまた最近ではおがくず等を衛生処理のために使い、また輸入の濃厚飼料、これはほとんど一〇〇%使ってやっているわけでありますが、日本は非常に高温多湿でありますから、国土利用の観点からも、土地利用型の農業の基軸というものは、何といいましてもこれは
さらに、大学卒業後、サラリーマン生活を経てUターンし、現在、黒毛和種七十頭を飼養するとともに、三ヘクタールの水田を経営する和牛肥育農家も視察いたしました。 次に参りました福岡県におきましては、県当局から本県農林水産業の概要について説明を聴取いたしました。
また、和牛肥育に不可欠の施策は、品種改良の充実であろうと考えます。こうした問題について政府はいかなる方針で臨んでおられるのでしょうか。
○吉岡説明員 乳離の肥育につきましては、五十年度予算規模として約七百戸の規模を想定しておりまして、和牛肥育牛の規模とほぼ同じ規模でいたしたいということで、目下、全国の出張所を通じまして、十分代表性を持ったところの、しかも調査記帳能力のある農家について協力を得られるように準備をいたしておりまして、私どもとしては、今年度は本格的に行政価格の算定の基礎資料として使えるような調査をいたしたい、また、できるつもりで
これをどうして農民に納得させて飼わせるかということは、容易なことではないのでありまして、したがって、これらの点についてどう考えておいでになるか、したがって、もうかる和牛肥育というものは、どこに基準が置かれておるかどうか、具体的にまた聞いてまいりますが、一応お答えをいただきたいと思うわけであります。
中沢伊登子君 政府委員 経済企画庁国民 生活局長 中西 一郎君 事務局側 常任委員会専門 員 坂入長太郎君 説明員 農林省畜産局参 事官 太田 康二君 参考人 灘神戸生活協同 組合専務理事 浜田 吉人君 群馬県和牛肥育
私の地方で、一般指定地域でございまするが、和牛肥育を主産地形式の意味においてやろうとする一つの地区がございます。この場合におきましても、たとえば具体的に申しますと、共同畜舎というようなことが非常に強調される。